招待制が解除されたことによりユーザーが爆発的に増加した。
わたしはいくつかの“有名な”カスタムフィードをつくっていたりblueskyについて解説する記事を書いたりしていたこともあって、かなり多くの通知が飛んできた。滞在時間もかなり増えてしまった。
お祭りだな、と感じていた。簡単には味わえないタイプの祭りだ。ウェブサービスの流行は何度か見ているけれど、今回のように、前から定住していたサービスに膨大なユーザーがやってきたという経験はない。わたしは何もblueskyに貢献していないし責任もないのに、不思議なほど「自分に関係のある祭り」のように感じた。自宅の近所がなにかの作品のモデルになって急に「聖地巡礼」が大挙して訪れるようになり、わけもわからず観光客に弁当を売っているような感じだろうか。ちょっと違うな。
人が急に増えると、衝突も起こる。
blueskyはフォローではなくフィード購読による閲覧ができるサービスだ。だから、フィード購読をしていればユーザ増加の影響はほぼ確実に受ける。多くの先行ユーザが「人が増えたなあ!」と感じていたはずで、「嫌だなあ」と感じていた人も少なくなかったと思う。特にblueskyに以前からいたユーザには、「旧Twitterにはもういたくない、ここは静かで落ち着く」という気持ちの強い人も多かったはずで、そう感じていた人たちはなおさら嫌だっただろう。
他者の思考にとやかく言うことはできないが、とはいえ、排他的になってはいけないなと思う。
具体的なことは、またどこかで書くかもしれない。