あたらしい年へ

ffi
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1年前は東京に住んでいたし、別の仕事をしていた。3月末に引っ越しをして、仕事は続けるつもりだったけれどうまくいかなかった。フリーランスで文章の仕事をしつつのダブルワークをするつもりだったのが、片方しかない不安定な状況が続く。6月にパートで働く先ができて収入は多少安定したものの、十分ではない。けっこうギリギリのところで文化的生活を死守し続けている。

2023年はいろいろと読んだり観たりすることができた年だった。よいものも、そんなによくないものもあった。2024年はアウトプットができるとよいなと思う。そんなによくないアウトプットでもいいだろう。仕事の文章を書く機会は増やしたいし、プライベートでも日記やコラムやフィクションを書いていけたらいいなと思う。

世界では紛争が続いているし、知られることなく人権が損なわれている人たちがいる。疫病も収まったわけではない。物価も上がった。嫌なことはいろいろある。それでも、すこしはよい年になってきているような気がする。

Blueskyという新しいSNSに出会い、それまで知らなかった人たちと出会ったことはとても大きな出来事だった。まだまだ素敵な人たちと出会い直すことができるという事実を知ったことで、いまある場所に固執する必要がなくなったと感じている。だからこそ、なおさらいまいる場所を大切にできるように感じる。

来年がよい年でありますように。

@ffi
コーヒー、生活、インターネット