快便でありたいものの、快便じゃない時がある。食のバランスが崩れていたり、ウォーキングや睡眠不足がたたると、次の日に便が出ない状況に陥る。
排出すべき物が体の中に滞留している状態は、正常ではない。便が出ていないことが気がかりになり、体全体が詰まっているような感覚がつきまとう。体が正常な状態ではないときは、わずかな違和感とともに1日を過ごすことになり、結果的に日々の活動にも支障をきたす。
どうすればいいか。少し解決策が見えたのは、実家に戻って両親と話した時だ。ビフィズス菌などの菌が入ったヨーグルトを毎日食べ続けることである。
早速実家にいる間に毎日夕食後にヨーグルトを食べたところ、3〜4日後から便の詰まりを感じにくくなり、1週間ほどすると、快便だと思える機会が増えた。日常におけるささいなストレスを減らすことは、QOLの向上につながる。実家から家に戻ってきてからも、毎日ヨーグルトを食べている。1ヶ月ほど続けてみて、効果をさらにみてみたい。
年齢のせいか、胃や腸の調子がよくないと感じることが増えた。ドカ食いをしてしまうと消化不良になるのか、胃のなかで食べたものが溜まり続けていると感じてしまう。それがたたると、眠りも浅くなり、次の日に便が排出されにくくなる。1つの違和感を放っておくと、心身全体が悪影響を被る。
暴飲暴食をやめ、腹八分目で食事を摂りすぎないことを心がけ、これまで以上によく噛んで食べるようにもなった。これらはまだ習慣化できていないので、意識して行動に移さなければならない。さらにいうと、右の奥歯で食べ物を噛む傾向があるので、歯の左側も使って均等に食事をかめるようになりたい。
歳をとると、体本来の自浄能力や回復力に頼るだけではうまくいかないことが多くなる。ほったらかしはだめ、ということだ。違和感にはすぐに対処して、体のメンテナンスを怠らないこと。