金融資本を増やすための個人事業、利益第一のスモールビジネスを選びたい

ficas
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あけましておめでとうございます。2024年もすこやかに、楽しく、淡々と最高の毎日を過ごします。

年内に金融資本の総点検をして、2026年までの稼ぎ方と増やし方を検討した。投資を始めてから7年超、特に計画も立てずにただただ株式と投資信託をバイアンドホールドする。

その間、副業にもめぐまれ、投資の余力が増えたことで、結果として想定よりも多額のお金に働いてもらうことができた。外的環境がよかったともいえる。結果には満足している。

ただし、去年でご縁のあった副業が終わり、今年のいま現在は、本業のみで稼がないといけない状態になっている。かつ、パートナーが仕事を辞めたので、一馬力で資産を形成していくことが求められる。

2026年までの金融資産の目標値を設定した。

  • 2024年:昨対比108.25%

  • 2025年:昨対比109.64%

  • 2026年:昨対比109.89%

この資産増加率を目指すには、本業の稼ぎの多くを投資したとしても、明確に足りない。やはりマイビジネスを作りたい気持ちがふつふつと生じる。

受託の個人事業主か、自分の事業を作るか

生きていく分には困ることはないものの、稼ぎを増やすには、副業を再開するか、事業を興すか。この2つが視野に入る。

副業はESBIのSにあたると考え、個人事業主として受託事業の活動を進めた。得られる経験や成果はざっくりわかったと同時に、過去の経験の蓄積で稼いでいる要素が大きかった。これまで得たことを貯金として使い、徐々に貯金が尽きてきた感覚だ。同じことを繰り返していると飽きも生じてしまう。

これからの人生にハリを求め、飽きを克服していくには、新しい挑戦を企て、これまでにない経験をしていくしかない。稼ぐという観点では、ESBIのBである事業を作ることに挑戦していかないとだめだと思っている。

B=マイビジネスへの注力は、2022年末にも考えていたが、結局2023年はほぼ何もできなかった。ありがたいことに副業が続いており、難なく稼げる機会があったからだ。要するに、楽な方にかまけて、マイビジネスに対してほぼ行動を起こせていなかった。副業がなくなったいまこそ、マイビジネスを作ることを新たな道としたい。

マイビジネスの絞り込みは「稼げる」を第一に

どんなマイビジネスにするかは、検討もついてないものの、方向性としては2つある。1つはやりたいことを軸にした事業、もう1つはやりたいことは関係なく、儲かる事業である。

2023年は前者の方向でマイビジネスを考えようとしたが、まるで駄目だった。やりたいことは特にないのである。

やりたいことを見つけるために、関連するコミュニティに入り、活動を少しやってみたこともあった。参加者の事業の作り方やコミット度合い、コミュニティオーナーのフィードバックなどを見ていると、これはものにするのに時間がかかると思った。

ここのコミュニティでは、やりたいことを事業にするという切り口を大事にしていた。自分の場合、やりたいことよりも稼ぎたい思いが強い。やりたいことベースで考えることに、いい意味であきらめがついた。

2024年は後者の儲かる事業から考えてみたい。やりたいことに対してこだわりはほとんどなく、得たい金融資産は分かっている。まずは利益を目標にして、事業を作ることをゴールにしてみてもいいのではないか。結果として稼げるようになればもうけもの、稼げなくでも事業立ち上げの経験が得られる。行動することで損することはひとつもない。これが素直な気持ちである。

ヒントになるのは、スモールビジネスと呼ばれる領域だ。起業でもなく、スタートアップでもない。淡々と稼ぐことに特化したスキマビジネス。まずはその分野を徹底的に調べてみたい。