ふと時間が空くと、断捨離について考えたくなる。この1年使わなかったものは、ほぼほぼ今後も使うことはない。思い切って断捨離をすることで、ものに占有されるストレスを減らせるし、減らしたあとは心がスッキリする。
ここ数年で断捨離を結構進めたので、捨てるもの自体は多くない。いま頭に浮かぶ断捨離候補を記録しておく。
靴は、ビブラムファイブフィンガーズの靴が候補にあがる。数年間履き続けた。まだまだソールは健在だが、紐と靴のつなぎ目の生地が破けてきた。実は1度リペアに出して生地を縫ってもらったが、履いているうちにほつれが生じた。おそらく、もう修復は不可能だろう。
ビブラムのワラーチも捨てる対象だ。ベアフット歩行がなじみ、ワラーチにまで手を伸ばしたが、ワラーチは歩くのに合わなかった。足にフィットする感覚が得られず、長い間シューズクローゼットにしまったままだ。ほぼ使っていないので、メルカリに出してもよさそうだ。
水沢ダウン。10年愛用しようと思って購入し、7年目になる。生地がところどころ破れており、ダウンが出てしまう。パッチワークのような布でリペアを試みたが、破けている箇所が複数あり、着ていても気になってしまう。新しいアウターのダウンパーカを買ったので、こちらも断捨離対象に入っている。
ライトアウター1枚、こちらは同じ機能を持つウィンドシェルジャケットがもう1枚あり、そちらがスタメンになっている。結果的に、1枚で事足りるとわかったので、メルカリに出そう。
トップス1枚。ぴったり肌にフィットする生地感だが、いまはルーズシルエットのほうが好きだ。結果として、ここ2年ほどは着用ができていないでいる。元値が高く、まだ売れそうなので、メルカリ候補。
ジェットウォッシャードルツ。歯間や歯茎に水流を当てて、歯ブラシではかきだせない汚れを取るもの。これもここ数年使っていない。使うかもしれないと思って取っておいたが、これだけ使わないのであれば、今後も活用することはなさそう。
ブラーバ。引越し前の家はフローリングの面積が大きかったので、雑巾がけ機能が役立った。今の家はカーペットメインになっており、ロボット掃除機で十分だ。次の引越でフローリングが増えるかもしれないが、それでも使わない可能性が高い。
普段履きしているゲルライト3。2年ほど履いて劣化が目立ってきた。まだ履いていないスニーカーが3足ほどあるので、手放しても問題なさそう。
DVD。昔買ったDVDが10作品ほど出てきた。旅行用カバンに入れっぱなしにして収納しており、存在を忘れていた。家に再生機もなく、もう見ることもない。メルカリでも売れる気はするが、バラ売りだと売れにくいのと、郵送が手間だ。ブックオフに持っていくのもいいかもしれない。
書籍数冊。本は所有する冊数を決めて管理している。最近数冊、本を新たに買ったので、所有数を超えてしまった。この機会に断捨離する。メルカリでもいいかもしれない。
昔のiPadProとApple Pencil。これも新しいタブレット端末を買ったことで、まったく使わなくなってしまった。どこかの家電買取店に持っていけば、多少値はつくかしら。
ざっと頭に浮かんだものだけでもこれだけある。ものは捨てるのにもコストがかかる。思い立ったが吉日。使わないものはサクッと断捨離する。捨てた分だけものの買い方は研ぎ澄まされる。捨てることは、新しいモノと出会うための新たな一歩でもある。