ヤシノミ洗剤を使っている。冬になると、水仕事で手がかさかさになる。ゴム手袋を併用しているが、洗剤もこだわったほうがいいという結論に至り、ヤシノミ洗剤を使い始めた。
市販の洗剤に比べて、余計な成分が入っていないこともあり、カサカサが少なくなった気がする。肌にいいことは体感できたが、新たな問題が出てきた。泡立ちがそんなによくないのである。
泡立ちがよくないと、何度もスポンジに洗剤をつける必要が生じる。これが地味に面倒だ。くらしに関する動作は、できるだけシンプルにしたい。なんともない動作でも毎日繰り返すとなると、小さなストレスとして積み重なってしまう。
そこで、ヤシノミ洗剤プレミアムパワーに変えた。お値段はざっくり通常版の2倍。使ってみたところ、泡立ちが抜群に良くなり、洗剤を何度もプッシュする動作をなくせた。洗浄濃度は26%で、通常版より10ポイント高いらしい。この洗浄濃度が具体的に何を意味するかはわからない。
数字にすると少しの違いかもしれないが、製品によって体感する価値は段違いだった。泡立ちがいい洗剤は、洗い物をする上で欠かせない。
洗剤といえば、洗浄力と泡立ちの両立が大事なのだ。こういう製品に出会えたときに、お金を払ってよかったと思える。
肌が弱い人は、ヤシノミ洗剤プレミアムパワーをおすすめしたい。ただし、油汚れやしつこい汚れは、洗剤で直接洗う前にクレーパーでかき出すこと。これをするだけで、泡立ちは持続しやすくなる。いきなり泡で汚れを落とそうとしないように。
そうそう、スポンジにもこだわると、泡立ちがさらによくなる。サンサンスポンジは、頑丈て長い間使える。安いスポンジに比べて、泡立ちの体感が段違い。
どうせ捨てるからと安いものを買っていると、製品の本来の価値を見過ごすことになりかねない。消耗品にも、こだわりを。