最近のモノ事情を記しておく。
ファッションはある程度定番の服やホームウェアが決まった。これまでは毎年数着の洋服を買っていたが、ここ4年ほどで欲しい洋服はほぼ手に入った。品質の良いものを買うようにしており、1年で捨てるといったファストファッションの洋服がなくなったこともあり、買い替えの必要性が下がった。
靴も、最近は買っていない。特にスニーカーは最新モデルが出たらすぐに欲しくなり、ファッションサイトやメルカリを見てしまう。その割には、買ったもののまだ履いていないスニーカーが3足ほどある。あまり外出をしない生活のため、スニーカーを履く機会が少なく、1つのスニーカーをおろしたら2年ぐらいは履き続けられる。まだ使っていないスニーカーがある中で、新しいものを買ってもどうせ使わない。節制が働く。
デスクワーク周りのモノも、コロナ禍のタイミングでほぼほぼ新調した。デスク、椅子、充電関連、タブレット端末、モニター、ケーブル類は1度そろえてしまえば、数年は買い替えずに使い続けられる。
家電製品。コーヒーメーカーが欲しい。デロンギのマグニフィカSというエスプレッソやカフェラテが作れるものが気になっている。今使っている無印のコーヒーメーカーは、5年以上使っている。2度ガラスポットを割ってしまい、買い替えが発生した。こちらの機器はまだ壊れそうにないので、このコーヒーメーカーが使えなくなったところで、買い替えを検討する。
クロスバイク。おそらく6、7年乗っており、メンテナンスを繰り返している。そろそろガタがきているのか、ブレーキをした際に異音が発生している。ここ1年以内で1度修理に出し、トータルメンテナンスをしたものの、寿命は確実に近づいている。もうすぐ買い替えかもしれない。
車は、1ヶ月前に車検が終わった。最初の見積もりではいろんなメニューをつけられて、見積額が想定の2倍ほどだった。必要最低限の車検整備に絞ってもらい、整備は完了。ガソリン以外のランニングコストはしばらくは発生しなさそうだ。
大きな出費で思い浮かぶのは上記ぐらいである。モノは必要と思えば値段は気にせず買えばいいし、値段の下落がきっかけで買いたいと思ってしまうものは、仮に購入したとしても想定以上の満足度は得られない。
この1ヶ月は、こうした出費が0だった。本当に欲しいものとそうでないものの見分けができていることの結果ととらえられる。出費していない時期が長くなると、何か買ったほうがいいのかな、という気持ちはいまだに働くものの、それは本当に欲しいモノがあるからではない。