日本のドラマ久しぶりに観た。面白くて、ほぼ一気見してハッピー気分な寝不足。
ほんとバディものに弱いなあ。ほとんどの話が心にグッサァァときて何回も泣きそうになった。主演2人の没入させてくれるような演技も好きだな。他の出演作品もみたくなった。
キーワードとして人の運命を変えていく「スイッチ」とか、「罪悪感」「赦し」が印象に残った。自分の人生とか、職務にかける思いとも共通する部分が多くてつい重ねて観ちゃったな。私の人生の中でいつ誰と出会って何をしてきたか、誰かの人生の中に自分がいつどんなふうに関わってきたか。自分にも他人にもその「スイッチ」がたくさんあって、良い方向にも悪い方向にも行く可能性がある。いま命を脅かされることなく生活できてることの奇跡よ。それはすごくラッキーなことなんだって、嫌味とかじゃなく事実としてそう感じる。
自分が身近なひとにとっての「良いスイッチ」になれなかった、「悪いスイッチ」になっちゃったことで、底に溜まってくような「罪悪感」。人の為を笠に着ていろいろやっても、それってただ自分の罪悪感を薄めようとしてるだけじゃん、ただの自己満足じゃん、とガッカリしたり。ただ、自分がどう行動しようが結果がどう転ぶかなんて誰にも分からない。それに、人間自体が完璧じゃなく、間違える。「まあ間違えてもここからか」ってセリフ、響いた。
上手くいえないけど、なんか勇気もらえた気がしたなぁ。