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サーフィン行ってきた

five_v
·
公開:2025/8/10

2025夏を好きになろう施策第n弾、サーフィンに行ってきた。もともとサーフィンに関しては前々から誘ってもらってたんだけど、まだ行けていなかった。それを今年はマリンスポーツ代表として行ってみようと思った次第。やっぱ夏といえば海だろ。

知人に大会とか出てるサーファーがいて、なんていうんだ、サーフィンする場所、サーフポイント? の近くに住んでいるし、恐縮だけど入門者として教えてもらえるのも嬉しい。

ダイビングのCカードは持っていて、全く行けてないけどウェットスーツは手元にあった。ダイビングのウェットスーツとサーフィンのウェットスーツはそもそも種類が違う気もするけれど、それ持ってきてくださいというので、一応家で着てみる。

そのウェットスーツは痩せていたころに作ったものなので絶対にサイズが合わないと思ったからである。それでも最近また痩せ始めているので、なんとかかんとかギリギリ着れて、全くだめだったときのために一応水着も持っていくことにした。

当日、何週間か前からすごく楽しみにしてて天気も気にしていたんだけれど、8/9は後から聞くに、最高の天気、最高の波、最高の人の少なさとなったらしくて、彼曰く「こんな好条件は金払ってもできないですよ」とのことだった。嬉しい。

サーフボードもなんとただで貸してもらえるという至れり尽くせり殿様入門サーフィンで恐れ入りすぎた。なんかスポンジ? でできているという。へー。というか、あまりに無知のまま来てしまった。もっと調べて来ることはできたかもしれない。

陸で簡単にレクチャーを受ける。ボードに対して上背があるので、後ろの方に重心を置くとのことで、うつ伏せになった。パドリングの方法を簡単に聞いて、すでにサーフィンが分かった。(気がした)自分はグーフィースタンスだという。一般的ではないようだが、まぁよく分からない。

サーフボードを小脇に抱えて海に入っていく。天気が暑すぎなかったので、海水はひんやりと冷たい。この感覚はダイビングぶりで爽快だった。単純に海に入るのが気持ちがいい。ナイス、マリンスポーツ。

周囲を見渡すと少ないと言えども何人かのサーファーが波待ちをしている。彼らは当然のようにウェットスーツではないし、何ならTシャツみたいな格好で沖の方を眺めていた。

同じように沖の方を見て、波が来ているのは分かるが、どの波に乗ればいいのかはさっぱり分からない。うーむと見ていたら、右にいたサーファーが陸に向かって急転換して進み始めた。

波が自分を超えてパドリングをしている彼に届く。波の山の上で彼が瞬間的に立って、彼がサーフィンをした。わー。波乗りを初めてこんな間近で見た。どこか自分に合わないだろうと、陽キャの極みの嗜みだろうと敬遠していたサーフィンのステージに来たのだと分かった。夏だ。

よっしゃと意気込んで、自分も板にうつ伏せに乗る。そして落ちた。うーん、なるほど、分かった、これはバランスが難しいスポーツなんだね! もう一度乗って、なんとか浮かぶことができた。

しばらく待ってると、板の舳先を持って先生(知人)がこれだ、という。自分も沖を見てみたけれど分からない、分からないがいけというから行くさ、パドリングをする。僕のパドリングは全く進まなかった、全然進まない。こんなに進まないものなのか。

先生が足を押してくれて、自分の板が勢いづいたのが分かった。さらに後ろから波が自分にたどり着く感覚があった。足から持ち上がって、さらにスピードが上がったのが分かる。

わぁーーーーーー!

なるほど、これが波乗りの気持ちよさかー。まだ立ててないにせよ、分かる、これにハマる人がいるの分かる。超気持ちいい。なんかこう――なんていうんだアレ。単純に開放感というか、そういう感じともちょっと違う、なんかスター感がある。ボードの上に一人立とうとしなきゃならないからかもしれない。これがサーフィンぞと注目を浴びる宿命にあるというか。ちょっと恥ずかしかったもん。


そんなやつを5回くらいやって、その時が来た。初日に立てるかどうか、その分岐で自分の価値が決まると思ってた。(決まらない)「立って!」と先生が言う、その波は安定感が違うのが分かった。あとスピードだ。それらが組み合わさって立てるくらいに板が安定しているのが分かった。

ここだろ、と手に力を入れた。しかしサーフィンに限らず、最近のテーマは「脱力」、力を入れすぎちゃダメなスポーツであることは分かっている。脱力、脱力。想像以上に落ち着いていた。一度膝をついて、ゆっくり立ったほうがいいのが分かった。

バァーーーーンッッ!!

立てたーーーーーーーーーーーー!!!!

笑いながら海に落ちた。

この瞬間、完全に体が夏になった。


余談壱。

サーフィンのあと、今年の夏は行くぞと思ってたビアガーデンにも行くことができて感無量。さらに初めて行った土地だったので、近隣の神社に行って御朱印をもらうことができてしまった。


余談弐。

駅から家に帰るとき、食いすぎて腹を壊してしまって、5キロ地獄の行軍だった。あんなに痛い腹を抱えて5キロ歩いたことはない。少しでも力を抜けば大惨事になることは本能で分かった。脱力なんてできなかった。これも夏の1ページとしておく。