2024.2.25 - 2024.3.2

点滅日記
·

念願の広島に行けた1週間。下調べをあまりせず行ったが大体行きたいところ、やりたいことはできた。また行きたい。

=====

広島旅行。前日に訪問する方々へのお土産を買う。LCCの飛行機は荷物預けが有料。カバン一つに何を入れていくのかを考える。服は着込んでいくことになりそう。

資料づくりの手伝いで、学生時代に活動していた団体の歴史を読み返している。当時は興味なかったが(むしろ知りたくなかったが)、今みてみると面白さや先進性がよくわかる。団体に詳しくなったわけではない。自分の見方が変わってきているということ。

知り合いが会社の休職を考えているそう。聞くと不安や気になることがいくつか。数年前に休職した時の話をする。他人からみてどんなに不安定な生活も本人からすれば安定した生活で、それを変えるのは怖くて当然だ。

帰りの飛行機の手荷物はお土産を買ったので本を2冊服に忍ばせて調整。重さは6.91kg。ぎりぎり。

旅行には、大竹伸朗の「カスバの男」、村上隆の「芸術起業論」を持っていく。村上隆の方はなかなか頭に入ってこない。言っていることは理解、納得しつつもお前らわかっていないんだよ感がダメなのかもしれない。大竹伸朗はモロッコを旅した時の旅行記・制作記。大竹も何を言っているのかわからないときはあるが読めるし面白い。なぜ自分が大竹伸朗に惹かれるのかを少しずつまとめ始めた。

広島初日は人に会う日。前職で同僚だった方、前職で一緒に仕事をした方々と会う。お好み焼き屋でご馳走してもらい、市内の観光スポットを案内してもらう。夜もご馳走してもらい、おすすめの場所・食べ物を教えてもらう。これまではあまりやらなかったけど、やってよかった。ありがたい時間。

朝の宮島へむかう。フェリーに乗って外の席に座り海を見渡す。風が強い。やはり船の旅もしてみたいなと感じた。

教えてもらった宮島水族館。最初「1500円、高いなー」と感じたけど、とても面白かった。カキいかだを再現した「海のめぐみ」、近海の魚が広くみられる「いやしの海」、瀬戸内のくじらと呼ばれるスナメリの泳ぎが美しかった。

広島市現代美術館へ。企画展は利根山光人の「いれずみ」という作品が印象に残った。コレクション展は、ホックニーや大竹伸朗の作品をはじめ多数。印象に残ったのはエイドリアン・バーグと小沢剛。震災以降、陸前高田などで活動している小森はるか+瀬尾夏美の作品群もよかった。

目黒区美術館。中目黒と目黒の間あたりにある。展覧会はコラージュがテーマ。残念ながら写真撮影はNG。風刺漫画の北澤楽天、今井浩満のアンフォメル、ラウシェンバーグのコンバイン・ペインティング、柄澤齊の肖像画が面白かった。

対話型鑑賞ファシリテーター講座で一緒に受講した人たちとマティス展を見にいく企画を検討している。この企画のように「やりましょうよ」と言ったことを本当にやっていく、が今年のテーマの一つ。開催は4月予定。

@flashing_diary
週間日記です。1週間の出来事をランダムに書いてます。ほぼ毎週日曜夜に更新。