前から取り組んでいることを続けながら新しいことも加えていく1週間。やることが少しずつ増えている。
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藝大の卒業制作展示を観た。初めて藝大キャンパスに入る。平日日中にもかかわらず来場者は多い。作品制作はもちろん、展示場所のデザインも大きなテーマだと感じた。在廊する・しない、在廊する場合の態度、インスタグラムなのか名刺なのか(両方の人も多数)、ステートメントの有無と内容(大半が貼り出されていたが説明的なものと作品の一部に近いもの)などなど。
以前も書いた阿佐ヶ谷の書店がいよいよ閉店。最終日の夜にいくとレジに長蛇の列。この店で買った新潮クレスト・ブックス「あなたを選んでくれるもの」はとても面白かった。なので、最後に買うのも新潮クレスト・ブックスにしようとアリ・スミスの「秋」を買った。お店は別の書店が引き継ぐ。
来週の講座に向けて、対話型鑑賞の作品研究。選んだのはGeorge Tookerの「The Subway」。
国際子ども図書館へ。ギャラリーで絵本の歴史について展示を開催中。面白かったが写真撮影がNGなのが残念。戦後から現在に至るまでの社会における絵本の立ち位置や象徴する作品が閲覧できる内容。
春から働く場所を決めた。前職とは違う分野。4月までに準備をできる限りしたい。同時に今やっていること(対話型鑑賞、絵本研究など)も続けていきたいと改めて感じている。
「<責任>の生成中動態と当事者研究」と「ふだんづかいの倫理学」を読む。意志、責任、倫理といった当たり前に大事、必要とされることを改めて自分の言葉で考え話せるように少しずつ読みたい。