この記事は多分なお気持ち表明を含む記事です。
悲しいことに Twitter は X に改名されてしまった。自分の周りを見ても、最近は X 呼びが主流になってきている実感があり、X (formerly Twitter) という記述を見かける機会も減ってきた。
それでも自分は Twitter と呼び続けたい。これには 2 つの理由がある。
買収後の Twitter に対して良いイメージがなく、改名を受け入れるとそれを受け入れたという気持ちになる
買収前の Twitter が好きだった
以前ブログにも書いたけど、サードパーティクライアント締め出しが自分にとってかなり厳しかった。これによってメインで利用する SNS を Twitter から変えるという決断をせざるを得なかった。
中学生の頃から今まで Twitter を使い続けているので、Twitter はもはやライフログとして機能していた側面もあるし、Twitter 上で築いたコミュニティも多くある。人生の半分以上は Twitter が身近にあったわけで、それだけ愛着もある。
愛着があるのにサードパーティクライアントが締め出されただけで移住の決め手になるのは愛着が希薄だったのではなどと考えたりするが、やはり便利に使っていたものを突然取り上げられるのは耐え難く厳しいものがあった。
これによって今の Twitter への信頼感は崩れ落ちてしまった。
買収前の Twitter には愛着があるので、買収され信頼できなくなった今を受け入れたくない、という気持ちで Twitter と呼び続けたい気持ちが強い。
ツイートやリツイートといった表現も、それぞれ Twitter の投稿やリポストであることが簡潔に表現でき十分に知れ渡っている単語だったのに、それを失くしてしまうのもとてももったいないなと思う。
将来的には Twitter という旧称を知らない人も出てくるかもしれない。このままずっと Twitter と呼び続けていられなくなるかもしれない。
そのときになるまで多分 Twitter と呼び続けると思う。
おわり。