簡易フォトブースで宣材写真を撮る

foostan
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これはKEEB_PD Advent Calendar 2023 12/24の記事です。

はじめに

今まではキーボードの写真を撮るときは昼間の自然光を利用するケースが多くそれで十分でした。とはいえ自然光を利用する場合でも写真を撮影する場所を確保(散らかっているものを片付ける)必要があり写真が撮りたくてもめんどうでやめてしまうこともちらほらあります。

こちらの写真はダイニングテーブルを片付けてベランダからの自然光で撮っています。対象をかなり絞っていますがこれのためにも結構な広範囲の片付けが必要です。

フォトブース

自分はすごくズボラな人間なので写真撮影用のスペースは都度確保するのではなく常にそこにあってその気になったときにぱっと撮れる状態にしておく必要があります。自由に使えるスペースが限られているので安価な折りたたみ式のフォトブースを買いましたがあれも結局準備が必要なのとそれを広げるスペースを確保する必要があります。また撮影を始めると最低でも1時間ぐらいはやっているので割と邪魔になります。

じゃあどうしようかということで、特級暗黒布 大黒門 (https://www.ko-pro.tech/taikokumon/) というものを使ってみることにしました。撮影するスペースが大きくなったり片付ける範囲が広くなるのを防ぐために撮影対象以外は黒で抜いちゃおうという考えです。この布は以前からA4サイズのものを持っておりその効果を知っていたので今回はもっと大きなものを購入してフォトブースの背景として利用します。

制作過程の写真を撮っていないのでいきなり完成後ですが、このように本棚の一部をフォトブース化しています。簡単に作れてレフ版でうまく囲めるので安易なフォトブースとしては十分な性能が出ていると思います。

宣材写真

背景を黒で抜くことのメリットとして撮影対象のみを写すことができ、あれこれ考えなくてもそれ自身を際立てることができます。あまり多くの用途に使えるものではありませんが、キーボードを紹介する用途としては適しています。

ということで宣材写真をいくつか撮ってみたので雑に紹介して終わりにしたいと思います。撮影するにあたって気をつけたのはISO値を200以下にキープしつつマニュアルフォーカスで「Fキー」にフォーカスが合うようにしたぐらいです。ある程度の光源があれば現像時の調整で背景の黒抜きは割と簡単にできます(完全に真っ黒ではなくぱっと見で黒ければ十分)。天敵はホコリですね。肉眼では見えなかったものが撮影してみると目立って見えたりして大変。

おわりに

今年はほとんどKEEB_PDに参加できなかったので今後はもっと参加していきたいですね。今回作ったフォトブースはKEEB_PD的には少し味気ない気がしますが…