先週は離乳食ストック作成期間で時間が取れず、かなり空いてしまった。
4月に入るあたりから、なにやら子は大人の食事に興味を持っているらしく、自分の夕飯が終わった後、必ずと言っていいほどわたしの夕飯を見学しに来る。ジーッとかなり近距離でおかずを見つめ、「こえ!(これ)」と気になるものを指さして、それが口に入るまで頑なに動かない。そんな濃い味付けでもないし…と最初に食べさせてしまったのがきっとよくなかったのだろうが、食べにくそうな葉物も生のきゅうりもひと口サイズにしてお箸で差し出すとポリポリ食べているので誤嚥とアレルギーさえなければいいかと諦めている。
そんなわけで離乳食もかなり幼児食に近いものを作った。大人が食事の介助をすると嫌がることも出てきたのだが、ある程度のものはスプーンを使ってこぼしながらも食べられている。3口くらいあるごはんのかたまりを無理やり手の甲で押し込むこともたまにあるが、以前より頻度が減ったように思う。今朝は机一体型のベビーチェアよりもモンポケのパイプ椅子に座りたがったので(以前チャレンジしてみたら食事中に何度も脱走したので戦々恐々としながら)再チャレンジしてみると、立ち上がることはあったが机から離れることはなかった。年明けの食べない期間を思うと、信じられないくらいの成長ぶりである。保育園でもほぼ一人で食べているらしい。先生が「(子の名前)ちゃんはちゃんともぐもぐごっくんしてから次のごはんを口に入れるので、見ていて安心です」と言っていたが、自宅では次から次へと口に放り込み、キャパオーバーすると吐き出すことが今でもあるので、ホンマか…?と夫婦で首を傾げている。
お昼寝も(抱っこでしか寝ないのは悩みの種だが)突然1回でなんとかなるようになってきたし、おしゃべりも上手い。最近はクレヨンを出してほしいと要求するくらいお絵かきがブームだ。1年前の(わたしが)死にそうな状況を考えると天国のように思う。クソみたいな政治がはびこって久しいが、子はなんのしがらみもなく健やかに楽しく人生を謳歌してほしいと心から願う。