漫画から追っていたアニメ『薬屋のひとりごと』を見終えた。最終話近くに「日々が充実しているから時が過ぎるのが早い」という(意訳)セリフがあり、少しはっとした。毎日悩みまくって生きているが、たしかにここ数ヶ月ほどは日が過ぎるのを早く感じる。単に年度末ということもあると思うが、子が大きな怪我・病気をすることもなくそれなりに生きていられるという証なのだろうかと思った。
悩みごとはたくさんある。子の両手の人差し指にできた謎の黒ずみが謎すぎて怖いし、花粉症の症状はおさまる気配もなく、スプーンで食べる練習も一進一退だ。先週末にぶつけた瞼が青黒くなっているのも気にかかる(視力は今のところ問題なさそうだが…)。それでも毎日少しずつ言葉を覚え、気持ちを伝えられるようになってかなり楽になった。欲しいものやしたいことも大体予想がつくので、そこから逆算して予定を立てられる。そのうちに来るイヤイヤ期に戦々恐々としてはいるが…
困ったのは自分のことである。今後子が小学校に上がった時のことや家事の効率を考えて、在宅ワークを検討しているが、今の仕事が天職すぎて惜しいことだ。通勤時間は長いし山奥だし接客業なので嫌なことも多々あるが、適度に忙しすぎないのと趣味を実益にできるのがいい。
理想としてはもう少し都会の方に転居し、今の仕事を週に何回かやりつつ基本は在宅で稼ぐことだが、それが少し現実的でないことも理解している。やりがい搾取の筆頭のような仕事で専門職とはいえ同年代に比べたらかなり薄給なので。
さて、どうしたものか。