ついに子がやわごはんから大人と同じ白ご飯を食べるようになった。
やわごはんからランクアップして初めて気づいたが、普通の白ご飯って案外ぽろぽろする。やわごはんなら手づかみでフリーダムに食べられていた子も、さすがに難易度が高いらしく、久しぶりにスタイがごはんまみれになった。というわけで、ご飯はスプーン食べからおにぎりに切り替えることにした。最近はどうせスプーンで食べさせていても2・3口ほどで奪われるし、一口サイズを学ぶ良い機会だと思って作り始めたが、これがなかなか面倒である。先人から小さいおにぎりを大量生産するのは面倒だと聞いてはいたのだが、たしかにサイズとかため具合に気を付けながら何個もにぎるのは大変である。
そして、なんとご飯を食べながら次に食べるご飯を手に持って用意するという技も覚えたので、前半後半に分けておにぎりを提供することにした。もしおかずをいやがっても好きなもの(果物・汁物)で気分転換することでブーストがかけられるのだが、そこに白米が加わった。残機が1つ増えただけでこんなに安心するのはゲームだけではなかった。心の余裕が大人に生まれたことで、子も嫌がらずにご飯をたべているような気もしなくもない。
次の目標は食事後の断乳である。WHO基準では2歳までは飲ませていてもいいらしいのだが、わたしが飲んでいる薬の影響を考えると少し心配である。あと朝晩の時間の余裕も変わってくるし、なによりコーヒーを気兼ねなく飲めるようになるし…。あとシリコンスタイも慣れてほしいし、フォークの練習も……とかんがえると、やることが多いなと思う。本当に、世の親御さんやうちの親はこれをやってきた(しかも1回だけじゃなく複数回も!)と思うと、頭が下がる。