なんかずっとハイキューが頭から離れない生活しているのだが、41巻まで読んで、たまらん感じになったのでメモる。
ていうか、外めっちゃ雪やな。。
今までだったら、なんとかしてきた場面でも、敵がさすがに普通に強すぎて、決まらんかったり、返されたり、止められたり。ほんまに相手が見事としかいいようがない。というか、監督がすばらしいね…タスクフォーカス。ガチのガチのガチで見習いたいし、こうでありたい。ほんまこれめっちゃわかるもん。わしも常にメタ視点で生きたいと思ってるけど、余裕で主観に飲み込まれるからな…
昔めっちゃ仕事できる人にどうやったらそうなれるの?って聞いたら、高校の頃にメタ視点ができるようになって、それからって言ってたのよね。納得でしかなかった。はあ、そしてそれは技術であり、習得できて、コントロールできるものなんだ。
とかまぁそういうのは、置いといて。
今回一番、ぐっときたところは、やはりラストの先生のセリフ。むっちゃ泣けた。。
日向が高熱で退場しなきゃならんところでの武田先生の言葉をぜんぶメモる。武田先生ほんまにちょいちょい良い指導くれるすごい素敵な先生なんやけど、今回はほんまに良かったし大人としてすげぇ高みにいると思ったのだった。これぞ先生だよ。
きっと日向は一生この言葉を忘れないだろう。
「―君が聞きたくない事を承知で 君に話します。
今 これ以上 君を試合に出すことはできません。
――君は 中学で試合ができなかった分 「試合ができる」という喜びを人一倍持っている 悔しさは一入でしょう。…だから いいですか日向くん。
この先 絶対に こんな気持ちになるものかと 刻みなさい。
どうしようもない事は 起こるでしょう。その度に 注意深く 刻みなさい。
君は将来 金メダルを取ると言った。何個も取ると言った。
そして君は今 “がむしゃら”だけでは越えられない壁があると知っている。
その時 必要になるのは 知識・理性・そして思考。
日向くん 今 この瞬間も 「バレーボール」だ。
勝つことを考えて下さい。
君の身体はこれから大きくなるうでしょう。けれど ネットという高い壁越しに行う競技で 190㎝が「小柄」と言われるバレーボールの世界では
きっと君は これからもずっと 「小さい」
他人(ひと)よりチャンスが少ないと 真に心得なさい。
そしてその少ないチャンス ひとつも取り零すことのないよう掴むんです。
…君は
君 こそは いつも万全で チャンスの最前列に居なさい」
今時こんなちゃんとした先生おるんかの…とかいう皮肉も野暮だわっていう名シーンだった(というか、ハイキューに出てくる大人たちが皆さんとても良い)
ぐしゃぐしゃに泣いている日向に誰も声がかけられない中、一番に声かけてくれたのが田中で、またいいんだよねぇ~
そんで影山に「…「俺の方が長くコートに立つ」 今回も 俺の勝ちだ」って言われた後の、日向の表情がさぁ~、これぞ日向だよ、主人公だよっていう。
星海の「待っている」も良かったし、その待っているのが、同線上、星海だけじゃなく影山もいるのが最高によき演出。コマ割り。
あともう一個、ぐっときたシーンは、日向が最強の囮を真に受け入れたところ。泣いた(また?)
ずっとエースという肩書にこだわってきた日向が、「誰かがおれに名前をつけてくれるなら おれは最強の囮がいい」と誇らしい顔している。
そんで影山が最強の囮はセッターの次にカッコいいと言ってるところがまたよい。
はーーーーほんまハイキュー最高だなぁ。はやくこれを映像で見てぇなぁ~ってしみじみ強く思うので、なるはやでお願いしたい。
あと残り4巻か。どう終わるんだろうな。楽しみだ。