最近仕事が面白いと思えるようになってきた。
やはり誰と働くかが特大に重要だ。今の同僚は話がめちゃくちゃ合うわけじゃないけど、凪のような感覚で接している。面白い話もそんなにないけど、嵐のように嫌なことがあるわけでもない。
そして協力しあって仕事をしている。
前の方は面白い話で盛り上がったりしたけど、反面窮屈で自分の意に沿わないことを少しでもすると、ねちねちねちねちすごかった。
そして仕事は完全にお互いに分断されていた。
今は協力しあってるおかげで仕事の負担か減っているし、安心感もある。
それから仕事内容自体にも面白味を感じるようになってきた。二人職場で上司も別の場所にいるから、何か起こるとすべて自分で判断して処理しなければいけないのだが、それが前は嫌だったのに、今は乗りこなしていくのが面白いような心地になっているときがある。
前の方が引き継ぎ無しで辞めたので、仕事で起こるトラブルはすべて初見なのだが、なんだかんだ何とかできたり、うまく処理できると自分すごいなと自己肯定感が上がる。
ちなみトラブルはそこそこの頻度で起こる仕事内容と職場だ。電話もばんばんかける(苦手だったが、かけられるようになった)。
あとどうしようと焦っても、もう一人の同僚と一緒に背負っていると思うと安心する。もう一人の同僚はあまり考えられないタイプの方なので、ほぼ私が指示を出して問題をクリアしているのだが、指示に対してなにも文句も言わないし実行してくれる。相談もよくされる。
私は人から指示されて動いている方が楽だし合っていると思ってたけれど、案外こんな感じのも面白いかもしれないと思うようになった。そもそも飽き性なので、ルーティンワークばかりだとつまらなくなってしまう人間なんだな。
アクセルとブレーキを同時押しtypeのHSPらしい。
アンビバレンツな私に合った職場なのかもしれない。
そして大事なのは、仕事でかかわる人たちが、牧歌的な方が多いということだ。酪農の現場なので、農家さんはもちろんのこと、県の職員さんたちも優しい方が本当に多いと感じる。
かなり大勢の方と接しているが、今まで嫌な人に会ったことがない。前に働いていた町工場と正反対の環境だ。(前の会社はえぐかった。人間の嫌な部分の縮図のようだった)
唯一前の同僚はあれなところのある人だったが、もういない。
これから先しんどいことも辞めたくなることもあるかもだけど、今はただ感謝して働いていきたいな。感謝が廻ることを私は仏法と経験をもって知っているのだから。