02.15
どうしてもどうしても起き上がれなかった。体が痛い。手術したところも痛い。出勤時間を遅らせてもらって仕事へ。バランスが崩れているのか顔のニキビが治らない。フルコートでなんとかやり過ごしている。すこしましになったかな。1日おきに保湿系のマスクをしている。我ながらちゃんとやっている。仕事はあいかわらず忙しい。大詰めだから。校閲に慣れてきたところで終わる。次の版はもっとできるようになってると思う。もっとできるようになれば、もっと生活に時間をかけられる。早く帰れるようになるために技術を磨く。帰れないことが分かって、お昼にクーベルチュールを買いに行く。道すがらばったり職場の友人に会って、友人が「君に会えると元気出る!またご飯いこうね」と言ってくれた。こんなビタミンのような可愛らしい人がいてうれしい。怒涛のように校閲をして帰路に着く。今日は自炊が無理そうだったから買って帰る。使おうと思っていた冷蔵の白菜を冷凍庫へ。苺は残念なことに今日の温かさのせいか、カビに先に食べられてしまった。洗濯機をまわして、すこし休んで、低気圧でフワフワとわたしもカビの餌になってしまいそうだったから、キウイを無心で切り分けた。お風呂でこころのカビを洗い落とした。いつからかお風呂はこころをも洗う場所になっている。お風呂に入ると、皮膚をケアしたり、髪を乾かしたり。やっと自動になってきた。ドクターペッパーを飲んで甘やかす。缶の中でかすかにぱちぱち弾ける音を聴くのが好きだ。飲みきれないから、ラップをかけて輪ゴムで止めて冷凍庫へ。重い腰を上げて、明日の自分のために洗濯物を干す。洗濯物のモビールの下で眠ることになるけれど、乾燥はしない。パピエダルメニイを炊いて眠る。
02.16
朝から体がガチガチで重くてしんどい。なんとか家を出る。仕事はうまく進まない。体力って限界があるな。無理をしても進まないものは進まない。お昼休みはいつものコーヒー屋さん。いつもの三人娘がぴょこぴょこ、可愛らしく迎えてくれる。常連さんが来てくれるうれしさを知っているからこそ、よりうれしい。わたし、あなたを待ってましたって本当に思えるお客というのはいる。居場所をくれてありがとう。なんとか本数を積んで退勤。遅くなるのは嫌だなと思いながら、作業効率をすこしずつあげていく。帰宅したらもう動けなくて、ご飯も食べずに這うようにして歯を磨き、寝てしまった。