糸井重里の本より不法移民の本が響いた

frutaverano
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抱えているストレスについて、夫に話してみた。複雑なストレスを第2言語で説明することは困難だけど、どうやら夫はわかってくれたよう。だから、昨日は眠ることができた。

「なつみらしさを表現できることに熱中すればいいんだ」

そうだ。「なつみらしさ」は、誰も創作しないし、誰からも指示されない。誰の影響も与えない。かといって、他者との繋がりを完全に絶っているわけでもない。自己発信だけど、誰かに見せれば、わたしらしさを伝えることができるし、あわよくば共感してくれるかもしれない。

自分で他者との繋がりを生み出したり、引っこめてみたり、自分で制御できる感覚。

昨日は、仕事のことを少しでもキャッチアップしようと、思考する時間にしようと思っていた。でもやめた。胃に悪すぎる。だからひたすら絵を描いた。作りたいZineの構成を考えた。大学の教授からもらった不法移民として働くメキシコ人を取材したルポタージュの本を読んだ。糸井重里の本を読んだ。

誰かのために、生産的に、効率的に生きることをやめてみた。役になっているかもわからないし。そうしたらぐっすり寝れた。

@frutaverano
SaaSでUXライターやっています。スペイン語と日本語の通訳 / ベジタリアン / 片目盲 / イラスト