流行りがわからなくたっていいやと焦らなくなってきたのは20代後半に差し掛かった頃だった。10代の頃はみんなが知ってるものは知っておかなきゃとは思ってたけど、よくよく考えたらみんなが知らない音楽ばかり聴きあさってマウントを取りたがっていたから今とそう対して流行りに敏感じゃなかったかもしれない。ただ、TVをよく見ていたし、TVで流れている音楽は大抵9.8割くらいのものは知っていた。今はあまり知らない。というか関心がない。面白みがないコンテンツが増えてきて、多種多様ではなくなった気がする。知りたいという欲がそこにはない。嘘を本当かのように過大表現しているTVはあまり好きじゃない。そもそもメディアという存在がそんなに好きじゃない。正しく報道できない情報に、知るべき情報を他のエンタメで包み隠して影でこっそり報道してる感じとか凄く癪に触る。政府の陰謀論かと思う時すらある。だから知りたいことはTV以外から仕入れることもあるし、そもそも1週間のうちTVをつける時間が5時間未満である。
みんな違ってみんな良い。じゃなくて、みんな一緒になろうとするの気持ち悪い。のが近いな。
2024.5.4 Sat