4月28日(日)|コーヒーショップにて

やまみどり
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三連休の真ん中のお昼過ぎ。夫の「子どもをみてるから出かけておいで」という申し出に甘えて出かけることにした。

久しぶりのまとまった1人時間。子どもとずっと一緒にいる平日を憂鬱に思ったことはなかったけれど、1人で身軽に出かけられるのはやっぱりうれしい。何しよう、温泉?本屋?カフェでランチ?うきうきあれこれ考えて、車を走らせたのは近所のコーヒーショップ。働いていた頃によく原稿を書きに訪れていた店で、お気に入りの席がある。今日座ったのも、その「いつも」の席。テーブルにつき、日記でも書くか、とリュックからいそいそパソコンを取り出した。

何でも好きなことをしていいよ、というありがたい状況の中で、結局いつものように日記を書く私。

私の中で「書く」には、いろいろな意味合いがある。たとえば、今日のように日記を書くのは頭の中を整理するため。その日あったことを思い出して、それに対して自分がどう感じたのかをしばし考える。何もしなければ見逃してしまいそうな心の動きを見つめることで、ごちゃごちゃしていた頭の中を整理できるし、ときには「あの時こう感じたのは、こういうことだったのかも」と気づきを得ることもある。

その時間が私にとってはとても大切で、そうやって文字をつらつら書くのが心底好きなんだなあと、今日改めて思った。

何があってもこれさえあれば頑張れる、というもののひとつ。これからもずっと大切にしていきたい。

@fukamidori
ひっそりと更新するただの日記。その日あったことや考えたことをつらつら書きます。