文筆家の土門蘭さんがやっているVoicy。そこでまさに今の自分が欲していたことを話してくださっていた。
話題にあがっていたのは、土門さんが書くことに対して常に安心感をもつためにやっている2つのトレーニング。誰にも読ませない日記とみんなに読ませる日記を書くこと。それぞれ自分の感情と向き合って本音をそのまま書く練習と、自分の文体(文章のリズム、雰囲気、色など)を確立するための練習なのだそうだ。
偶然にも、私も土門さんと同じように自分だけが読める紙の日記とネット上で公開する日記をつけている(毎日はやっていない)。概ね楽しんでやっているのだけど、時々日記を好き勝手に書き散らかしているような気がしていたから、聞いたときには「こういう風に考えれば良いのか」とうれしくなった。
特に、「自分の文体を確立する」ことには以前から興味があって。「その人らしさ」がにじみ出る文章を書けるようになりたいとずっと思っていた。(もっといえば、こういう風に書きたいという「憧れの文体」までもあるけど、それはまた別の機会に。)
ネット上でひっそりと公開しては「こんなの公開して意味があるのかな」と思うこともあったけど、ちゃんと一歩は踏み出しているということ。頑張って、細くながく続けていこう。
土門さんのVoicy、聞き始めてまだ1日目だけど気づきがたくさんあった。今までの放送回も余すことなく聞いて、吸収していこう。