龍が如く7外伝の感想

群青
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ジャッジアイズ入り、7→0→極1→極2プレイ済みの人

序盤はエージェントスタイルで笑い、赤目を気に入ってクエスト消化に走り、中盤は大道寺のことをろくに知らないこともあり、いま花輪さんと鶴野さんと桐生さんはどういう状態なのか飲み込みづらいけど、花輪さんがヒロインなのだけはわかる…となり、終盤で一気に面白さが加速してゴールテープを切ったなあという感想。豪遊のシーン大好き。獅子堂が滅多刺しにするシーンでリアルにえ?って声が出たし、最終章への引きで死体が消えたところで面白!!どうなるの?!って引き込まれました。

オープニングで荻久保の名前が出たことに始まり、サブイベントなんかでもどんどん7や過去のナンバリングの話が出てきて、話を見返したいなとかやっぱり3~6の話も見てみたいなという気持ちになった。評判はイマイチみたいなんですけど、エンディングで号泣した桐生さんの壮絶な人生、やっぱり気にならないと言ったら嘘になる。そんなだからこそ豪遊のシーンでメチャクチャ楽しそうな桐生さんを見て良かったね~って思ったし、あのシーンの獅子堂は心から楽しんでいたと願ってしまう。

7をプレイしていたのでオチはわかってるからどう面白くなるかな?と思っていたけど、なんだかんだ解散劇のシーンを桐生さんでやれるのは面白くならないわけがない。真島の兄さんが桐生ちゃんって呼ばないから飲みに行こうって言うところ、声色から真島さんの本気を感じた。桐生さん愛されゲーだな。

7外伝の新キャラ全員良かったなあ。花輪さんはちょっと人を見る目が無くない?と心配していたらヒロインになった末に終盤は有能だし、エンディングでは良い働きをしてくれた。桐生さんがハワイの話をするシーンでは失恋した!!って言ってしまった。鶴野さんは 鶴野→鶴野さん→鶴さん って段々呼び方が変わっていった(わたしの中で)くらい好感度が上がっていった。これも豪遊のシーンあたりから親近感が増していったな。なので西谷殺しの件で桐生さんと溝ができた時は少し辛かった。赤目とスーツ出し合ってたところ有能でかわいくて二人とも好き。赤目はジョーリュー!って呼ぶのを真似したくなるくらい元気で、本編のテンションを保ってくれてた。赤目との交流で桐生さんの声が甘くなってたのバカウケしてしまった。どうした???ってなった。へ~歌手になりたいんだ~って一通りイベントを見終わった後にカラオケをしたので歌ウマ!?ってびっくりした。デビューを応援している。獅子堂は最終章の言い分はすごくよくわかるし、でも7をプレイしてもう極道に未来が無いことを知っているので、苦しみながら彼の言い分を受け止めていた。虐げられて生きてきて力を手に入れてようやく自由に息ができるようになったのに、偉い人の判断で全部捨てられてしまって今さらどう生きていけと言うのだ。大嫌いな西谷と手を組んででも守りたい地位と権力。恐怖と暴力で保つそれは西谷と同じ思考になってることに気付いていたのかいないのか。気持ちはわかる……と思っていたので西谷と一緒に大道寺送りのオチはか、かわいそう…となった…。ていうか生きてたフラグを立てたのは西谷の方だったのに(赤目ちゃん逃げてって思った)、獅子堂が出てきた時はびっくりしたな。服に埃が付きまくったボロボロの状態も、戦闘中のムービーで近江の紋を背負うようなカメラワークも演出が良すぎた。西谷も中盤まで全然自分の足で動かないのでもしかして小物ボス?と心配していたら滅多刺しにされてやっぱり……と思っていたら隻眼で復活して渡瀬を憎んで獅子堂に再ターゲッティングしたところでイイジャン…イイキャラしてるジャン…となった。バイクでAKIRAしたり攻撃モーションが真島さんみたいに派手でキャッスルの主らしく華があって良いよね。エージェント獅子堂&西谷普通に見たい。獅子堂がかわいそうだろうが!

8は花輪さんはほぼ続投だけどあとの4人はどうかな、無理かな?俳優アリキャラはほとんど続投しないと聞いているので難しいとは思うけど、ナンバさんとか居るしちらっとでも出てきてほしいなあ。獅子堂&西谷はわざわざ生かしたので何かに使うのかなって思っちゃうけどどうなんだ。

8の体験版でカラオケ行ったけどトミザワが歌えなくてKing Gnu!!!!!って叫んだ 製品版では歌ってくれ

@fukurasuzume
忘れっぽいオタク