レジェンズアルセウスの前にクリアしてた。
デビルサバイバーやファイアーエムブレムのようなSRPGはつい何周もしてしまうほど好きなジャンルのゲームを好きなコンテンツが出すということで当然プレイ。しかしこれ、終盤に行くほどタクティクスじゃなくてパズルゲームだ…!
シナリオはまあ少しプレイして想像していたものがお出しされた感じ。ペルソナシリーズの外伝って本編よりも言動のIQが下がる気がする。新キャラの二人ががっつりメインを張り、怪盗団はサブで二人を肉体的にも精神的にも支える役目をしっかり果たしていた。電車に轢かれて生きてることあるんだ…とは思ったものの、ハッピーエンドにするためなら多少のご都合は仕方ないということで。どこかのタイミングで統志郎がペルソナQ2を揶揄してるのか?と感じる台詞があったけど、確かにPQ2にも通じるテーマだったかな。「自分の意志を貫こう」的な。
今作の絵柄はモルガナと祐介がお気に入り。さらにこの二人、ゲームシステム上移動力が高い方が使い勝手が良いので戦闘でもたいそう役に立つ。しかしながら狭いステージなんかでは移動力が低くも破壊力が高い春ちゃんが暴れまわったりしてくれるので、なんだかんだ全キャラ満遍なく使用した気がする。モルガナと祐介が突出してるのは間違いないと思うけども。いかにトライバングルの中にたくさん敵を入れて総攻撃をするかと頭を巡らせている時が一番楽しいので、ダウンしなかったりトライバングルの中に入れられないボス戦は射程圏内から銃とスキルをちまちま撃つゲームになってしまっていたので面白味が半減した。
そして終盤になると行く手を阻むスイッチが頻繁に登場し、キャラをあっちこっち動かしてああでもないこうでもないと唸りながら足場を作っていくことになり、これ、パズルゲームでは…?それにしてはカメラが360度ぐるっとはおろか真上や遠景も見せてくれないのでその点で難易度が上がっている。プレイしながら何度「カメラワーク!!!」と言ったことか。
DLCはガラッとゲームの雰囲気が変わるらしく、明智も好きなのでそのうちプレイしたいなと思う。1月末~2月上旬のゲームラッシュを終えたら…。