日曜日に、ラジオ「ヴォイスミツシマ」(NHKラジオ第一)で、満島ひかりさんと又吉直樹さんが回文のことを話していたのをたまたま聞きました。好きな番組なんだけど、あまりラジオを聞いていない時間帯で、たまたま聞けてラッキー。途中から聞いておもしろかったので、聴き逃しで聞き返しました。
満島さんが作った回文に、又吉さんが散文を書く連載を、ファッション雑誌でしていたそうです。「まさかさかさま」というタイトルで。そして、その連載をまとめた本が、今月「軽いノリノリのイルカ」というタイトルで出るそうで、読んでみたくなります。
満島ひかりさんの作る回文は想像したのより長くて、耳で聞いているだけではひっくり返すことができず、頭がごちゃごちゃしてきたので、書きとめてみました。文字で見ながら聞くと、お~すごい!!とよくわかります。
■満島ひかりさんの回文
世の中はさ、浅はかなのよ。
心映る川と月、甘い恋と曖昧、あと憩い、まあきっとわかる、通路ここ。
痛い頭に見聞きした詩、遠い価値観なのに無二のなんか近い音、親しき君にまた会いたい。
最古の恋さ。サイコの恋さ。サイコー!恋さ。
■又吉直樹さんの回文
喫茶まい、試して閉めた、今さっき。
ん?ロン毛が言論?
回文の話も興味深いけど、二人のトークがすごく楽しくて、もう一回くらい聞き返したい感じです。さらに、来週も続きがあるそうなので、楽しみです。
【聴き逃し】ヴォイスミツシマ #53 又吉直樹パート1 https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/472_3054.html?p=7793_01_4025588