「さみしい夜にはペンを持て」を読んだ

fumi
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先月のラジオを聞いたのをきっかけに、古賀史健さんの「さみしい夜にはペンを持て」を読みました。

▼ラジオのこと

おっきい本屋さんに行ったら、この本は「ビジネス」の棚にあったけど、作者のnoteを読んだら、中学生に向けて書いた物語のようです。

▼作者のnote

日記のすすめが書かれている本と思って開いたらタコのタコジローとか出てくる海の世界の物語だし、どうなんだ?と思って読み進めたら、ちゃんと日記をおすすめしてくれました。

私が書く日記は、やったことの記録がメインのほぼ日誌みたいなものなので、ここに出てくる日記とはちょっとちがうかもしれません。でも、書こうと思って意識すると、観察したりメモをしたりして、より言葉にしやすいというのはよくわかります。

この本を読んで、私は日記を書くというより、短歌を作りたくなりました。未来の自分を読者と想定して、何か書いてみたいと思います。

表紙の絵も色鮮やかで楽しげだし、ちょっとキラキラしててきれいなので、読んでいるときに気分があがります。それに、中身もかわいらしい挿し絵がたくさん登場します。

あと、「泳げメロス」とか「吾輩はウニである」とか「スイムダンク」とか、細かいネーミングが好きです。クスッと笑ってしまいます。

私が読み終えたら、息子が読み始めました。まずは「泳げメロス」までたどり着いてもらって、いっしょに笑いたいです。

@fumi23
すきなものの話を書きたいと思います。誰かが読むかもしれない自分のノートと思って書いてます。