堰上げと書いて、せぎあげと読む。堰というのはこの地区を通っている水路のことで、堰上げは水路の底に溜まったごみや泥などを掃除すること。年に一度くらい、地区全体で各家代表で1人ずつ参加して、水路に降りて掃除する。
ということで、先日この堰上げに、長靴を履きスコップを持って参加してきた。水路に降りると、いつもより目線が低く、見える景色もちがった。でもまあ、そんなのんびりしたものではなく、組ごとに分担して、水路をどんどこどんどこ掃除していく。泥は重たい。重たい泥を持ち上げるので、腰にもくる。
作業が終わる頃にはすっかり筋肉痛で、翌々日くらいまで、肩や腰や足が痛かった。慣れない動きだったので、全体的に右側ばかりが痛かった。体力的には重いし疲れるし大変だったけど、ただ黙々と作業すればいいだけの行事なので気持ちとしては楽だった。