1週間の感想 20240324-20240330

文月
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今週もお疲れ様でした。


今週のノートには検討のスタンプが一つも押されていない。というのも、ひょっとすると、今週の頭の分は先んじて先週の金曜日に仕掛けていたからであり、その「一気読み」しているときにはとにかくノートをかく、という意識だけが駆動してしまって、疑問を挟むような頭の動かし方をしなかったからかもしれない。

bot、と読んでいるこのノート作りを、2020年8月からはじめて、これで3年と7ヶ月になる。誰に言われたからでもないし、誰のために書いているわけでもない。ただ、毎日、一首、書き写して、品詞分解して、なにか言えることがないかと手書きのノートを作っているだけだ。

それは、始めたそのタイミングがちょうどコロナ禍で、それからずっと在宅勤務で、夜の時間を比較的使えたからできたことだ。

出社する日は帰宅が日付を跨ぐので確実に「先んじて投稿する」必要があるし、この先の日々で時間を取れなさそうな日々がある時も、先んじて投稿する。

今週の頭は友人の家に2泊してのんびりしていた。人の家で、というか人の気配があるところで、ノート作りはできない。ひとと会話する可能性があるところで、ノートを開くわけにいかない。その時間ではないと思うし、人の気配があるところで歌に集中できない。

そういうわけで、今週頭ぶん…水曜日分までは先週金曜にやっていたもので、つまり今週は「短歌に時間を割いていない」。木曜日からは当日分当日作成だったが、木曜日は読書会をしていたから時間ギリギリになったし、金曜日は仕事が忙しくてそんな感じだったし、土曜日は漫画を読んでいてそんな感じになったし、今日もそうだ。

たぶん、短歌を読むことに1時間の時間を割くことが、ちょっと難しくなってきている。勤務形態の変更、興味の変遷、することの多様化で。

自分は今岐路に立っている、と思う。

誰に言われたのでもない、誰に見せるのでもない、ただ続けてきたこのノート作りを、これからどうしていくかを、選択する岐路に立っている。

誰かが俺の行くべき道を指示してくれるわけではない。そもそも俺がこんなことをやっていることを、誰も気にしてない。ので、俺は俺とよく話し合って、俺が取りうるべき選択肢を作って、検討して、選ぶしかない。

たぶん惰性で続けるには厳しいところまできた。変化を厭う気持ちより、よりよくやっていくことの前向きな意思を、作って、選びたい。と思うのだが、なにせぬるっと始めたことだ、そんな大きな決断ができるのかどうか、俺は甚だ疑問だね。