気づけば今の会社に入社してから、もう4年半経ちました。
時が経つのは早いですね。
入社時はデータサイエンティストで、この数年間でエンジニア、スクラムマスター、プロダクトマネージャーといろいろな職種を経験しました。
仕事を通して色々な経験ができたのはとても良いのですが、まあなんとも目まぐるしい日々。
そんな日々にちょっとエネルギー切れを起こしかけていたのもあり、2週間ほどお仕事を休んでエネルギーをチャージすることにしました。
おやすみに入ってから3日くらいですが、とても良い感じです。
何が良いかというと、普段は仕事の時間でできないことができること、自然とインプットができること、そしてちょっと余裕のある生活ができることです。
日中仕事の時間でできないことができる
ひとつめの良いことは日中の時間を仕事以外に使えることです。
普段の日中は仕事以外何もできないのですが、まとまったおやすみだと日中にも何かしらできます。
今回私はこの休み期間を活用して車の免許を取りに行くことにしました。
おやすみをするちょっと前に通い始めたのもあり、明日でとうとう仮免許試験。
この試験で受かると公道での運転実習が始まるそうです。ドキドキ。
できないことができるようになるのは楽しいですね。
免許が取れたら夜の首都高ドライブか、山奥の湖に行って焚き火したいです。
あと、最近一眼カメラ(α7c II)も買ったので、写真講座にもっと行きたいですね。
SONYのαはカメラ持ってる人向けの写真講座(αアカデミーというやつ)があって、けっこう色んな講座があって興味あるの受けるだけでも勉強になります。
自然とインプットができる
2つめの良いことは、インプットの時間が自然と増えることです。
特にPMになってからですが、ドキュメント書いたり、トラブルをさばいたり、事前にアレコレ調整したりとアウトプットに偏ってました。
そんなこんなで、普段のインプットは仕事に関係するのものがメインにならざるをえなかったのですが、今は自分の興味の赴くまま好きな本を読むことができています。
すでにめちゃくちゃ本を買ってしまって、絶対2週間で読み終わらないですが、それもまた良いのです。
読み始めた・読み始める本(注アフィリンク):
みんなではじめるデザイン批評―目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド / アーロン・イリザリー (著), アダム・コナー (著), 長谷川恭久 (その他), 安藤貴子 (翻訳)
本屋さん行ったら、またリストが増えてしまいそうです。
上記以外にも、以前パラパラと読んでいて、もう一度改めてじっくり読みたい本もけっこうあります。
じっくり読み返したい本(注アフィリンク):
ラディカル・プロダクト・シンキング イノベーティブなソフトウェア・サービスを生み出す5つのステップ / ラディカ・ダット (著), 曽根原 春樹 (監修, 翻訳), 長谷川 圭 (翻訳)
LOVED 市場を形づくり製品を定着に導くプロダクトマーケティング / マルティナ・ラウチェンコ (著), 横道 稔 (翻訳)
AIアルゴリズムマーケティング 自動化のための機械学習/経済モデル、ベストプラクティス、アーキテクチャ / Ilya Katsov (著), 株式会社クイープ (翻訳)
機械学習による検索ランキング改善ガイド ―技術解説とハンズオンで学ぶ機械学習ランキングモデルの導入と改善 / 真鍋 知博 (著), 社本 秀之 (著), 井関 洋平 (著), 鈴木 翔吾 (著)
上記のじっくり読み返したい本はPMや検索・推薦に関わる人にもおすすめですので、興味があればぜひ。(『検索システム 実務者のための開発改善ガイドブック』もおすすめです😎)
自然とインプットができる:アイディアが広がる良い副作用
インプットが多ければ当然考えの幅も広がってきます。
インプットを通して、ちょっとずつ色々なアイディアが膨らんでいます。
2週間後の仕事でやってみたいことも、ポツポツ出てきました。
ということで、引き続き気の赴くままインプットする日々をやっていこうと思います。
ちょっと余裕のある生活ができる
ちょっと余裕のある生活とは何でしょうか?
それは、晩ごはんをきちんと自炊できること、仕事に直接関係ない本を読めること、朝ゆっくりコーヒーを入れられること、作りたいアプリが作れること、健康に気を使うことができること、水回りのお掃除を丁寧にできること、そんな感じです。
これは単に時間的な余裕があるという話ではなく、それらに気を向けエネルギーを投下できるだけの心の余裕もあるという話です。
ということで、今はちょっと余裕のある生活ができています。
「やらなくてはならないこと」みたいなのはそこそこあるのですが、「考え続けなくてはならないこと」が減っているのが良いですね。
休み明けの仕事は頑張れそう
こんな駄文を書いていると、仕事やめるんか?という感じですが、まだまだ頑張ってみようと思っています。
というのも、自分が仕事で関わっているサービスについて、ユーザーの検索・発見の体験をもっとよくできると思っているからです。
そのためにも、この期間でエネルギーと知識をチャージして、良い状態で仕事進められるようになるとよいかなと思ったのでした。