七夕の夜も、明けた朝も、いまにも雨が降りそうな空。雲の上の出来事はぼくにはみえない。あのひとのこころを読めないのと同じように。大切なことは目にはみえないとはいうけれど、そこに存在していることを感じられたら。街灯はたったいま眠りについた。
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日記のようなそうでないような散文を書きます。筆名は小川未明の作品から。これまで書いた韻文は slib.net/a/26091
七夕の夜も、明けた朝も、いまにも雨が降りそうな空。雲の上の出来事はぼくにはみえない。あのひとのこころを読めないのと同じように。大切なことは目にはみえないとはいうけれど、そこに存在していることを感じられたら。街灯はたったいま眠りについた。