月日の経つのが早い。毎年、年末になると「えーっ、ついこの間、初詣に行ったと思ったのに!」と驚く。
小さい頃は1日が長くて、学校生活もしんどかった。こんなふうにしてまた、あっという間に1年が過ぎるのだろうな。
先日、久しぶりの知人と会ってランチをした。元々が友人を介しての知り合いで、この友人というのが友達を独占したいタイプのひとだったので、気が合うのではと思いながらも個人的な接触は遠慮していたのだ。それがいろいろとあり友人との関係に距離を置いたので、直接コンタクトを取り合うようになったのだった。彼女の方も思うことがあるようで、ランチの約束はすぐにまとまり楽しい時を過ごすことができた。
そのときに二人で話したのは「これからは、適度な距離感を持ってお互いを尊重する関係を保てる友人を大事にしたい」ということだった。束縛が強いひと、自分が親分になりたいひとと、気を遣いながら付き合うのはご免なのだよね。20代、30代の頃とは違う。月日が経つのは早いのだもの。すっかり大人になった今、本当に大切に感じられるものや関係に目を向けて生きたいのだ。