配列によっても、複数の値のコレクションを得ることができます。タプルと異なり、配列の全要素は、 同じ型でなければなりません。Rustの配列は、他の言語と異なっています。Rustの配列は、 固定長なのです: 一度宣言されたら、サイズを伸ばすことも縮めることもできません。
まじかよ。配列を作成してから後から要素の更新などはできない模様。
ループ処理で配列に値を格納したり、除外したりといった操作をRustでする場合は?
ベクタは、標準ライブラリによって提供されている配列と似たようなコレクション型で、 こちらは、サイズを伸縮させることができます。配列とベクタ型、どちらを使うべきか確信が持てない時は、 おそらくベクタ型を使うべきです。第8章でベクタについて詳細に議論します。
ベクタ型がある。ループ処理などで配列の要素の操作を行う場合はベクタ型を利用しましょう!とのことらしい。詳しくは後ほど。。。
では配列を使うべき場合は?
ベクタ型よりも配列を使いたくなるかもしれない例は、1年の月の名前を扱うプログラムです。そのようなプログラムで、 月を追加したり削除したりすることまずないので、配列を使用できます。常に12個要素があることもわかってますからね:
let months = ["January", "February", "March", "April", "May", "June", "July", "August", "September", "October", "November", "December"];
がっつりと固定の定数として利用するのが、Rustとしての配列の在り方。