君を思い出す

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人間、どんなに辛くとも笑って生きていかなきゃいけないということ

君から学んだ

散々泣いて、また前を向いて歩いていく

何回足を止めたって、振り返ったって構わない

思い出して時々泣いたって構わない

ただ、後ろには戻れないということ

時間は待ってはくれない

君が過去になる

それこそどうしようもなく辛いけれど

君がしたその選択を許してしまったのだから、その辛さも受け入れなければならない

私が置いていかれたのか、君が置いていかれるのか

いつかきっと君の顔も声も思い出せなくなる

それは寂しいけれど

どうしようもなく辛くて寂しいと知ってしまったから

私は絶対にその選択をとらない、とれない

だから何年、何十年先いつか君に会えたら

「ばかだなぁ」

って笑わせてね