お店を始めた時の話①

gaku_bulu
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2年前の夏に「Cubcla」っていうお店を始めた。

当時は俺が復学してきて、色々活発に動き始めた時期。

今日はカブクラの話の前に一番最初にお店を始めた彼女のアクセサリーのショップの話をしようと思う。

彼女がアクセサリーのお店を始めて、2人で出店ブースを作ったり実際に出店したり色々やった。

限られた資材の中でどうやってお店の世界観を表現するのかをいつもファミレスに入って考えたりしてた。当時はステーキガストのサラダバーが食いたくてよくサラダバー単品で居座ってた。

大学のレーザーカッターを使ったりしながら看板とかも結構細かく作った。

アクセサリーは彼女で、ブースの制作とデザインはほとんど俺がやった。かなり面白かった。

実際に目の前で商品が売れていくのも嬉しかったし、逆に止まらない人は何を考えているんだろうと思うと勉強になった。

売上自体は赤字にならないくらいで、目標は一応達成。横浜ハンドメイドマルシェっていう何百、何千だったかな、それくらいの出店数の中で物を売るのは難しい。

甘くないって分かっていたし、そのために自分の考えられることは全部やろうと思った。梱包も一つ一つすごく拘って、ディティールのために印刷じゃなくハンコで印字したりした。

ブースの看板ひとつとっても全部虫ピンで浮かして立体感を作ったりしてた。小さいところだけど、そうゆう所にこそ拘りというかブランディングみたいなものって現れると思う。

どれも大変だったけど、それが楽しかった。

彼女がデザインできるのも勿論強いけれど、それでも2人の頭の中が出来上がっていくのは楽しい。

去年の梅雨には吉祥寺でも出店した。

アクセサリーを購入してくれた人が、気に入ってくれてグループ展に誘ってくれた。こうやって繋がっていくんだと面白かった。

ただ、当時から俺たち2人はお金がなかったからどうやって安く済ませるかをずっと考えてた。大体の場合自分が頑張って手で作れば安く済む。そうやって何でも自分で作ってやってた。

勇気を持って始めるのも難しいけど、その上で販売を継続するのはもっと難しい。

やる気はずっと続かないし、やる気のない時にも買ってくれたら作って売らなきゃ行けない。新作を作らないと売れなくなっていく、とか実際はずっと忙しい。

でも学べる事って山のようにあった。大変だったけど、今思えば面白かった。

今日はカブクラの話に到達しなかったけど、結構盛り沢山だから長い目でまた暇な時に書こうかと思います。

写真にでてきたアクセサリーのショップのリンクはこちらから⤵︎ ︎

https://www.creema.jp/c/musubime_creema/item/onsale

注文したら郵便局か大学で俺が届けます🛵

また明日②

おやすみ。

@gaku_bulu
楽です。日記です。