01:45この前より遅い時間に書いている。02:00までに書いて寝ることを約束し、何となく今日のこととか書こうかと思う。
先週の金曜日、会社から20分もかからないところにあるあいりさんの会社に迎えに行き、帰りに何か食べて帰ろうとなった。
学生時代は帰り道を一緒に帰るなんて青春は無かったから、なんだか心が温かくなる。
その帰り道にカレー屋さんに寄った。その日は雨だったのでお客さんは自分たちだけで店員さんもまた若干気だるそうであった。
あいりさんは何カレーだったか覚えていないけれど、こちらはグリーンカレーを頼んだ。
グリーンカレーは辛いイメージが強く、食べてこなかったのだけれど、こんな機会だからと思い注文した。
そしてそのグリーンカレーはとても美味しかった。結構感動した。こんなに美味しいものだったのかと初めて食べたような感覚すらあった。
昔、母さんがよくグリーンカレーを作って食べていたけれど、当時は辛くてとてもじゃないけど食べられなかった。
ココナッツの風味がこんな匂いしないのだと思いながらじんわり温かくなる体が香辛料に包まれていくようだった。
今こうしてグリーンカレーを食べられるようになったのはきっと歳をとったからなのだと思う。
最近、昔は美味しくなかったものの味がわかるようになってきている気がする。普通の味だったものが美味しいと感じられるようになってきたということ。
味覚細胞が減っていくというのはこうゆう事なのかと、身をもって体感する。
話はグリーンカレーに戻る。
そんなカレーを食べた帰りに既にまたカレーが食べたくなり、家に着いて2人でまたレトルトのカレーを食べた。というのも結構量が少なかった。カレーと言うのは不思議なもので、カレーという単語を聞いただけでカレーしか食べたく無くなる事がしばしばある。
家に帰り、すぐにグリーンカレーを作ってみたいと思い近くのKALDIに出向いた。グリーンカレーペーストとココナッツミルク、あとは隣にあったマッサマンカレー、野菜はナスを買った。
2人とも感動していたので、カレーへの情熱があったように思う。
今日の昼には油をしき、ペーストを炒めてマッサマンカレーをつくって食べた。作り方はごくごく簡単で炒めて煮立てて、火が通れば完成だ。
これが簡単なのに本当に美味しい。ココナッツミルクとスパイスってこんなに合うのかと思わせられる。異国料理というのは見たことの無い世界に連れていってくれる楽しさがある。
マッサマンカレーがこんなに美味しいなら、グリーンカレーが美味しくないわけがないそう思った。
グリーンカレーもまたとても美味しかった。
昼飯がマッサマン、夕飯はグリーンカレー。カレーにハマりすぎている。
こうゆうのが良いんだよと心の中の井之頭五郎(孤独のグルメ)が嬉しそうに呟いていた。
異国料理が素晴らしいというならば、カルディは素晴らしいと言い換えてもおかしくは無い。
それほどにカルディは店内を歩いているだけで、心が踊る。買うのは少し躊躇するけど、買うと絶対美味しいものが沢山ある。
次はパッタイとか魯肉飯作りたいなぁとか思ったけれど、八角が苦手なあいりさんに即刻却下された。
マッサマンカレーとグリーンカレー、作り方すごく簡単なのでKALDIに行った時はココナッツミルクとペーストを買ってきて作って見てほしい。鶏肉とナスだけでも充分美味しい。
500円で買える最高の贅沢だなと思う。
そろそろ01:58になった。ぼちぼち寝た方が良さそうだ。グリーンカレーの話をしながら、今日は眠る、夢できっとまたカルディに向かっている気がする。
それじゃ、おやすみ。
↓昼飯のマッサマンカレーと、夕飯のグリーンカレーとマッサマンカレーの合盛り

