結局今日の呟きが日記のタイトルになってしまった。
一人旅っていいよね。
一人だから楽しく無いこともあるけど、一人だから楽しいこともある。お昼ご飯を食べる場所、行き先を急遽変えたって、道を間違えたって、誰の迷惑にもならなくて自分が行きたい場所を決めて時間も自分の時間軸で歩ける。
本当に自由を体感するのは、案外この瞬間かもしれない。
ストレスフリーも長すぎると、つまらないけど、たまには自由を体感するのも必要な時間だなと思う。
名古屋って道が広くて、なんかちょっとノスタルジーで人間味みたいなのをすごく感じる街だなと思う。個性が個性としてちゃんと立ってて、それだすごく清々しくもある。また関東とは違った空気がある。
関東の、最先端で少し冷たい空気も好きだけど、ここ2年くらいは実家にもあんまり長く帰れてないから、関東が長くて少し疲れてるのかな、なんて東海地区に帰ってきて思う。
ばあちゃんが肩の手術で入院して、見舞いのために名古屋に来てる。確かに老いていくばあちゃんを見るのは辛いけど、きっと本人は毎日がもっと辛いよなと思うと、俺が元気に振る舞わなくてどうやって元気になってもらうんたよと思う。
母さんは心配でソワソワしてるようなLINEを送ってくるけど、俺らが落ち着いて振る舞わなくてどうする。って突っ込みたくなる。
でも俺は根っからのじいちゃんばあちゃん子だったから、葬式で一番泣くのは俺なんだろうなと昔から思ってる。
長野に住みたいけど、本当の夢は三重のばあちゃんの家で、ばあちゃんがいなくなってからも暮らしたいと思ってる。この場合のばあちゃんはじいちゃんも含む(長いからばあちゃんしか言ってないけど)
俺にヘコタレない事を教えてくれて、遊ぶことを教えてくれて、俺の8割を構成しているといっても過言じゃないね。
もうきっと作れないけど、よく作ってくれたデミグラスソースのオムライスが大好きだった。
夏休みに、ばあちゃんの家から学童に行くとき、弁当何がいいか聞かれて勿論デミグラスソースのオムライスを答えた。結局それが最後になってしまったけど、小学生ながらなんかこれが最後なのかもなぁって思ってたな。
いや、もう食べれないと思うと少し泣けてくるね。
長期休みは必ず1ヶ月はいってた。昔はじいちゃんと一緒にばあちゃんも川に鮎を取りに行ってくれて、夜な夜な網から鮎を外して。
あんまり鮎を好きだとは思ってなかったけど、なんか楽しかった。俺にとっては山に筍堀に行くのも、罠にかかった鹿と猪を取りに行くのも、川で鮎を取るのも日常だったけど、そんなことしてるやつに現状会ったことない。
俺が小さい頃、ばあちゃんの家から帰るときに決まって毎回
「もう次は来てくれないかもしれないかもしれなねぇ」
って冗談混じり、半分本気で俺がもう来なくなるっていつもいってた。
まぁ結局大学生になっても帰省してる時間の半分は絶対にばあちゃんの家に行くんだけど。それくらい俺にとって実家と同じくらい心に必要な場所。本当は半年くらい暮らしたい。
いっぱい恩を受けて育ってきてしまったなぁ。
早くもっと返したい、だから名古屋にも来てるんだけど、来てあげられるこの時間が本当に有難いなと思う。
もっと大切にすべき人のために時間を使おうと思う、ここ最近。
時間は都合よく戻ったりしないし、その瞬間は今も変わらずタイムリミットを刻んでるなら、もっと大切にしたい。
一人旅って考える時間も多いから困っちゃうな。
彼女と二人で旅行なんてほとんどしてこなかったな。今年はたくさん旅行できるように頑張ろう。ということはつまり
もっとバイトしよ。
夏に沖縄なんてベタすぎるからなんかいい場所ないかな。
でも誕生日が二人とも夏だから、難しい。
〜雑〜
彼女は生まれも育ちも名古屋で、今日の夕飯何食べようか迷ってたら「味仙」を教えてくれた。台湾ラーメンって初めて食べたけど、辛くてクセになるってこのことだったんだと思った。美味しかったなぁ。またいきたい。
何かもっと名古屋を満喫したいな。
明日お見舞いしたらまた帰るけど、三重からこんなに近くにいいところがあったとは。
いい旅行先がないか調べながら寝ます。
今日はカプセルホテルです。
おやすみ。