2024年1月2日 レイ逆をクリアした

西條
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レイ逆クリア〜!トータル20時間弱でした。クロスオーバー作品だから期待値低めでいったけど、正直かなり面白かった。3DS貸してくれた友人に感謝です。

以下ネタバレ感想。

魔法の世界が舞台ということで、よくクロスオーバーである「お互いのキャラクターが不思議世界に迷い込んじゃいました!結末は夢オチ」系だと思って臨んだんだけど、まさか100%現実世界とは思わなんだ。町ごと研究施設でボスは製薬会社社長ってオチは流石に予想できなかった。真宵ちゃんの霊媒のほうがよっぽどファンタジーだった。

地域の水のせいで純銀の音で意識を失う体質になるとか、そのあたりの設定は無理があるんじゃないかなって思ったけど、オールファンタジーで進まれるより意外性があって面白かったです。

最初、レイトン側の世界観(ファンタジー)に寄せてる印象でしたが、ストーリーが進むにつれ逆裁要素強めだったなという感想でした。世界観がちょっとダークなところとか。

初回の裁判で、犯人が即・火あぶりにされたときはびっくりしてCERO確認しに行きました(CERO Bだった。マジ?)。子供が見たらトラウマだろうよ…

あと、町の住民がちゃんと製薬会社と契約した被験者だったところもグロテスクだなと思いました。出会ったキャラクター、記憶消去される前は裁判長含めてみんな元自殺志願者だったんだなあ。見る目変わっちゃったよ。

それはさておき、登場人物みんなキャラが濃くて、これも逆裁チックだなと思いました。正直、10人同時尋問は胃もたれして途中で休憩はさんだ。

ジョドーラのキャラデザがアーニャにそっくりだと自分の中で話題。

文章回しもタクシュー節が効いていて、セリフ読むだけでかなり楽しかったです。

逆裁シリーズファンに(声優要素以外)手放しでおすすめできる作品でした。いやほんと、これまでプレイしてこなかったの悔しいな。

@garuda
オタク