頬撫でる 風が春を 告げている
うひょーキャンプだ 火を起こそうぜ
天気も良いので、今日は突発でデイキャンプをしました。メンバーは夫と2人でこじんまりとした感じです。
画像のメタル賽銭箱とキャンプチェア他もろもろを持って埼玉の河原にGO。
こういう一人キャンプ装備ってエモいですよね。
想像してください。数本ずつ焼けるソーセージ。炭の香りと温まった塩にぎり。食べ終わったあとはコーヒーを沸かしつつ、少し焦げたマシュマロを頬張る。うーん、最高。
さらに今日はふるさと納税で届いた仙台牛タンもあったのでもう大勝利だろうと。
そう思ってました。
「よーし、お腹も空いたしさっそく火を起こして牛タン焼くぞ!」
「あれ、炭に火が点かない」
「着火剤足りないかな?ブリュリュリュリュ(ゲル状着火剤をひねり出す音)」
「全然火が起こる気配がない……とりあえずそこらへんの木とか葉っぱとか拾ってきて火を起こそう。しばらくしたら炭にも火が移るでしょう」
20分後
「点かない(絶句)」
私「かなり湿気てるのかなんなのか全然燃えないね。この備長炭っていつ買ったもの?」
炭を用意した夫「トイレの消臭剤に使われてたやつだから、いつのものか分からないんだよね」
トイレの消臭剤に使われてたやつだから、いつのものか分からない。
今日の学び:トイレの消臭剤として売られている備長炭に火は全然点かない。
消臭剤を燃料にするな。
店も遠かったので、牛タンはそこらへんにある木や草を燃やしてその上で食べました。炭火焼ならぬ焚き火焼きです。表面カリカリ中ほぼ生でした。肉そのものが美味いので満足でしたがもっと美味しく食べてあげたかった…
あと、埼玉の西の方は普通に気温低くて風強いのでエモいキャンプとか言ってる余裕なかったです。寒いし火は点かないし肉は焼けないしで、速攻帰宅しました。
帰り道に寄ったマックのコーヒーが温かくてしみました。
唯一撮影した川の写真を載せて日記を締めたいと思います。
肉の写真はない。