なぜ「PUFFY」なのかというと、昨晩妻がスピッツが歌う「愛のしるし」をYoutubeで流してから、翌日の夜である今までなぜかずっと頭の中で鳴っているからである。
今日もテレワークだったため、昼休みにYoutubeを旅していると、今度は本家がFIRST TAKEに出演したときの映像が流れてきた(曲を書いたのは草野マサムネなので本家というとややこしいが)。映像で2人を見るのはかなり久しぶりだったが、昔の記憶のままの顔をしている。全然歳をとってない感じがする。調べてみると亜美が50歳で、由美が48歳とのこと。全然そんなふうに見えない。
歳をとるということは、ストレスを蓄積していくことでもあるのかもしれない。その蓄積量が多いほど、威厳があったり、老獪な雰囲気が出たりするんだろう。そう考えると、逆にストレスの蓄積が少ない人は、比較的若々しくいられるんじゃないかと思うのだ。なんの根拠もないのだが、久しぶりにPUFFYを見て、昔の姿のまま歌っているのを聴いて、そんな風に感じたのである。
PUFFYは絶妙である。なにが絶妙かというと、やる気があるようには見えないが、やる気がないようにも見えない。それが絶妙なのだ。
頑張りすぎない。力を入れすぎない。気張りすぎない。
でも、やることはやるし、逃げ出すわけでもないし。いまだに2人でメディアに出たりする。
なんだか「ノンストレス」な感じがするのだ。それは聴いてる方にも、良い脱力感を与えてくれる。脱力させながらも、「こんな感じで明日ものんびりいこう」という気にもさせてくれるのである。
ストレス感度を下げて生きていきたい。PUFFYを聴きながら寝たらいいのかしら。