面白い言葉を使う人

面白い言葉を使う人が好きだ。

正確に言うと、他の人が気づいていない意味を見出して面白がれる人や、想像しない組み合わせを思いつく人。

世間一般に面白いと言われて使われがちなワードより、周りの知らない面白さを愛でれる人というか。

この感覚は間違いなく、多感な学生時代に触れたラジオ、雑誌のネタコーナーを見聞きしていたことに由来している。

ラジオ（バカリズムのオールナイトニッポンGOLD、伊集院光 深夜の馬鹿力）では、面白いネタはもちろん、毎週送られるお決まりのネタがあるのが好きだった。

雑誌（週刊ファミ通）は、ナンセンス、理不尽なものもあったし、昔の芸能界エピソードのネタも多くて、よく分からないけど、それを面白がれることに強烈に惹かれた。

この時に醸造された感性が今の今まで続いてきている。

自分もそういう人になりたいと思いながら、本当に面白い、新しい目線を持った人には敵わないなと感じる。