杉並区で卓球の練習会を主催しているgenといいます。今回は、練習会をはじめるまでに行ったタスクを整理してみる記事です。なんかの参考になれば幸いです。
練習会をはじめるまでにやったこと
断片的ですが書いていきます。ちなみにほとんど、自分の先に練習会をはじめた人たちのノウハウを真似したものです。先人たちに感謝🙏
体育館を探した
自宅からアクセスのいい体育館を片っ端から探した。東京23区だと、体育館以外に「区民センター」とか「スポーツセンター」という名前で、卓球台が使える施設も多い。
あとは児童館のレクリエーション室に2台だけ卓球台があるってパターンも。杉並区では、役所の窓口で施設一覧が地図にマッピングされた見やすい一覧表をもらえたので助かった。
「ここは良さそう」という施設があったら下見に行った。施設のホームページの情報だけだと「何台あるか」「広さはどのくらいか」などの肝心なことがわからないことが多かった。
区の利用登録をした
「ある程度の人数で」「予約を取って」練習会をしたいと思っていたので、施設の予約をするために利用登録をした。
個人利用だと、そもそも予約ができない先着順になっていて「体育館に行ったけど卓球台が埋まってて全然練習できなかった」みたいなことになりがち。穴場の施設なら別だけど、都内にそんな施設はあまりない…。
Web上に練習会の情報を載せた
「スポーツやろうよ」というサイトに「東京都」「卓球」のカテゴリで登録した。
このサイトはそこそこ検索流入が多いようで、このサイト経由で問い合わせて練習会に来てくれた人が今年だけで30人くらいいた。体感で、サイトから問い合わせてくれる人は卓球モチベが高い人が多い。
自分自身、東京に引っ越してきたときに「ネットを探しても練習会の情報がない…」ってなった経験があるので、検索して情報が出てくることは大事だと思っている。まぁクローズドですでにうまく回っているクラブや練習会は、改めてネットの不特定多数の人を呼び込む必要がないのだろうけれど。
余裕があったら他のスポーツ系Webサイトに登録してもいいと思う。自分はここだけで十分だった。
LINEオープンチャットを作った
最初は練習会の告知や連絡をTwitterでやってたんだけど、人数が増えるにつれて手間が増えてきたのでLINEのオープンチャットを作った。
匿名で参加できることは、参加のハードルを下げる効果があると思う。1回参加してみて、合わなければ辞めればいい。変な詮索をされることもない。
最初は「知らん人ばっかり集まって大丈夫かな…」と思ったけど、そもそも卓球を好きで続けてる人なら仲良くなりやすいし、結果的に「参加者の6~7割は常連さん」「残りは新しく来てくれた人」くらいの状態になって安定しているので良かった。これが「メンバーが全然定着しないで、知らない人が1回だけ参加して出ていくだけ」を繰り返してたらしんどかったと思う。
余談だけど、拘束のきつい練習会にはしたくないと思っていた。「なんで練習に来ないの?」とか「クラブのかけもちはNG」とか「自分勝手にクラブ抜けるとかありえない」みたいな面倒な要素は極力なくしている。上位の大会を目指すクラブならそういう考え方もありえると思うけど、自分は完全なエンジョイ勢なので、そういうプレッシャーは不必要。このゆるさがちょうどいいと言ってくれる参加者の人もそこそこいるので、大きく間違ってはないのかなと考えている。
ボールを買った
人を集める以上、ボールがたくさん必要になるので、nittakuのトレ球を10ダース(120球)まとめ買いした。楽天が安かった記憶がある。もっとマイナーなメーカーの球なら安くなるけど、自分がずっとnittakuの球に慣れてたこともあるし、一番普及してる(気がする)ので迷わずnittakuを選んだ。
以上、ざーっと書きました。気が向いたら、実際の練習会でやっていることも記事にするかも。ありがとうございました。