都内で練習会を主催してみて気がついたことリスト

杉並区で練習会を主催しているgenです。去年1年間、練習会をやってみて気づいたことがあるのでざーっと書いてみます。

練習場に飢えてる人が多い

これは毎回めちゃくちゃ感じる。うちみたいな小さな練習会にもびっくりするくらい遠くから参加してくれる人がいる。話を聞いてみると「近場にちょうどいい練習場所がなくて」ということが多い。

たぶん理由は何パターンかに分けられて、「そもそも体育館やスポーツ施設がない」とか「施設はあるけど、レベルや年齢層、料金などの条件が合わない」とか「近場にあるクラブは曜日や時間帯の都合が合わない」とかが理由なのかと想像している。

あとは、すでに行っているクラブや練習会があるけど、そこだけでは物足りなくて掛け持ちしている卓球モチベ高い方々。都内は大会が多いので、大会前の調整がしたいという需要もありそう。

都内~隣接県に関して言えば、練習したい人の数>>>>>>練習場のキャパシティ だと感じる。

都内の施設、競争率高すぎ

都内の公共スポーツ施設の予約を取ろうとすると、すでに予約で埋まっていて全然取れないことが多い。特に平日の夜と、土日の日中は競争率が高い。毎月の抽選はあるけど、ほとんど宝くじみたいなものなのでほとんど当たらない。

朝8:30から先着順で予約を取れるイベントがたまに発生するけど、施設予約のタイムアタック走者みたいな人がいるらしく、秒で予約を取られてしまうので、このイベントで予約を取れることはあんまりない。

区内在住者を集めて団体登録をすれば少しは予約が取りやすくなる。都内のクラブの募集では「〇〇区に住んでいて、登録に協力してくれる人は歓迎」なんて書いてあることも。

以前にお邪魔した、都内の昔からあるクラブでは、近所の小学校の体育館をほとんどタダで使っていた。どうやって予約しているか聞くと「昔からのつきあいで」とのこと。これはちょっと真似できない。同じ地域で長いこと運営しているクラブには有形無形のアドバンテージがある。

東京のスポーツ施設はきれい

もちろん施設によって違いはあるけど、地方と比べると都内のスポーツ施設はどこもめちゃくちゃ新しくてきれいで、冷暖房も効いている。これが都民の住民税のパワーか…

田舎の体育館だと、もっと何十年も前に建てられて、すきま風がビュンビュン吹いてるような施設も珍しくない。冷暖房もほとんどない。まぁその代わり予約は取りやすいし値段もタダ同然なんだけど。

余談だけど、都内は道路の舗装もすごくきれいに見える。田舎の道路は長いこと整備されてなくて、アスファルトがささくれだったり凸凹したりしてる…

ボールが減るスピードは早い

トレ球、想像してた以上のスピードで無くなっていく。シンプルに割れたり、体育館の隅っこに入り込んだりするうちに秒で無くなってしまう。ついこの間、nittakuのボールを10ダースほど買い足した。多球練とかしたら、もっと猛スピードで球がなくなるんだろうな。

復帰勢が多い

「5年ぶりに卓球します」とかいう人が珍しくない。体感で一番多いのは、学生のときに卓球やってて、社会人になって(コロナなどの影響で)離れて、しばらくぶりに復帰するパターン。「卓球からちょっと離れてる間に、六角形のラケットとかカラーラバーが登場してる??!?!?」みたいな浦島太郎的なリアクションが微笑ましい。

以上、ざっと書きました。杉並区近辺のおすすめ施設、あとnittakuのボールを安く買う方法を知ってる方がいたら、教えてもらえるとめちゃくちゃ喜びます。今回の記事は以上です。

@gen2
荻窪や阿佐ヶ谷で卓球の練習会を開催しています。 練習会の参加はオープンチャットからお願いします。匿名OK,出入り自由です。 line.me/ti/g2/AXDzDUE9R_5MgQXl_g8V3lPVi081PxRA0jwBHQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default