住んでる家が違法建築で強制退去になった。パワーワードすぎる。
とはいえ不動産屋が引越し費用を負担してくれるらしいので、ただで引越しできるなら大きな問題ではないかという諦めの元、新しい家探しを開始する。タイミングがGWだったので時間はある。賃貸情報サイトを泳ぎ続ける。
もう壊されることが確定しているのである程度今の部屋を詳らかにすると、
1k風呂トイレ別、75,000円、田端周辺という、相場より多少安いかなくらいの構成ではあるのだが、二口コンロで冷蔵庫の専用スペースがなく、キッチンスペースがほぼ無制限に使用できる。まさに料理特化と言っても過言ではない構成に、1kのスペックに見合わないファミリー用の風呂桶があり、成人男性が足を伸ばせる余裕がある。平気で1時間以上浸かっている長風呂民としてはとても嬉しい。そして追い打ちをかけるように優遇されている要素が、水道代が定額。風呂に湯を張るのも有用かつ、スープストックを毎週1.8ℓほど仕込むのだが、寸胴鍋で作ったスープを急冷するために水を大量に消費するので非常に助かる。
もちろん細かい所に不満はあるもののキッチンだけで全てを凌駕する優良物件だったわけだが、今別れの時、飛び立とう未来信じて、となっている訳だ。
こうして約2日間賃貸情報サイトを潜水しているのだが、ない。
要求に合致する部屋が、ない。
今の部屋が本当に異常だったのだ。ということで募集要件を緩くして探しているのだが求める要件で部屋が見つかるのか・・・・・・。
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やっと献血に行けた。
受付で「400ml献血と成分献血どちらにしますか?」と聞かれたので、「成分希望ですが、体重が足りていれば400でお願いします」と答える。結果体重が50未満で成分献血だった。
献血を受ける前に血圧と脈拍を測る(腕突っ込んでスイッチ押して、結果が小さい感熱紙が出てくるやつ)のだが、心拍数が100を超えると献血が出来ないという制限がある。
心拍数なんて運動すれば容易に上がるものなので、100を超えていたとしても、少し休憩して数値が100以下になったものを提出するすればいいのだが、20分経っても脈拍をが100以下にならず大変だった。
生まれつきの喘息持ちかつ漏斗胸のもあいまって呼吸器官が終わっているのだが、ちょっと下がらなすぎて困った。
プールでよくあるようなカップジュースが無料で飲めるのでホットココアや紅茶を飲んでは計測をしていた。
次はそのまま問診と、献血可能か確認する採血を行う。
問診と採血を問題なく終えて後は採血のベッドが開くまでただただ待機する。
秋葉原の献血ルームは漫画や雑誌が大量に置いてあるので助かる。ただ今回隣に座った人がめちゃくちゃでかい屁を連続で出すヤバいやつだったのでそそくさと逃げるなどしていたのだが、そんな人もいるけど、まあいいところだと思う。
やっと呼ばれて、スタッフの方と、どこの血管がいいですか? みたいな話をされる。だいたいここらへんですかねぇ、というやりとりをして、適当にブッ刺してもらった。
成分献血は血を採取して、血小板を取り除き、躰に戻すという経過を経るので、40分くらい時間がかかる。
あとはもう適当に本読んでたら終わって20分くらい休憩して終わりみたいな、簡単なものである。
今回本当に脈拍が下がらなかったので、体重をどうにかするよりも心拍数が上がらないようにしたい欲が出ていている。
何とかしていくしかねぇなぁ。