今日届いた本
GTD
今日はやることが多かったので Google Task にやることを書き出して順番に並べてやることを上から順番にやっていった。それなりに数をこなせたので今後もこれ続けていきたいなあ。
『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を読んだ
固有名詞がたくさん出てくるのを見ると『なんとなく、クリスタル』を連想する。同時代性を描くこつはもしかしたら流行り物の固有名詞を入れることなのかもしれない。そうするとその固有名詞がそれなりの人に読まれて理解されるという前提がないと読めないとすると、どうしても東京(と東京近郊)を描く必要が出てくる。そういう意味でタワマン文学とはこういうことなのかあと思った。
なんとなくこの本好きじゃないなと思った。ただそれがここに出てくるバカにされるような人と重ねて近いとは思わないがなんとなく共通するところもあり、バカにされているからなのか。まあそういう心が動く作品というのはとてもよく書けている本だと思うので評価としてはとても高いと思う。好き嫌いと良い悪いは別だからね。