アーキテクチャConference 2024
これに行ってきた。
Neal Fordの話を聞きたいと思って参加してみた。
Modern Trade-off Analysis for Distributed Architectures and Future Software Architecture
Thoughtwork社 だったのかこの人。
『ソフトウェアアーキテクチャの基礎』に出てくるような話がメインだった気がする。アーキテクチャはトレードオフだよって話は本を読んでいても出てきた。なにかを達成したいがそれに対してどのようなトレードオフがありビジネスや開発組織としてなにを選ぶのかが大事になる。なのでなぜそれを選んだかADRのようなドキュメントが残っているといいんだろうなあ。
ソフトウェア開発の複雑さに立ち向かう
増田亨さんの発表。
正直普段自分が考えていることとそんなに発表内容の距離がなかった。よく言えば自分が考えていることの方向性は間違っていないんだ、同じように考えている人がいるんだという話でもあるが、一方で驚きのようなものはなかった。なのでためになった発表かと言われるとなんとも言い難い。
自分が頑張って実績を残し考えていることを上手に話せればこれぐらいできるのかあと思うと少し頑張ってみようかなと思えるかもしれない。
140年の歴史あるエンタープライズ企業の内製化×マイクロサービス化への航海
以前内製化をはじめたブログ記事を読んで面白そうだなあと思っていたので聞いてみた。全部を内製化できているわけではなくユーザーが見える部分から徐々にやっているようだ。組織的な難しさはあれどこういうチャレンジはとてもおもしろそうに思えるし、すごくわくわくするなと思った。
今日買った本
現地でオライリー・ジャパンのブースがあり持っていなかったので購入。20%引きで買えたのでラッキーと思った。
今回アーキテクチャカンファレンスに合わせてセレクトしたであろう書籍が置かれていたが6~7割、下手すると8割は持っている本だった。怖かった。