年齢によって最後の一押しは違う。
乳児期はとにかく楽なこどもであったため、ミルク刺しておくるみクルリンでほぼ寝た。
おくるみの年齢でなくなったとき、ミルクを卒業した時、どうだったのか思い出せないが、3歳11ヶ月の話をする。
3歳11ヶ月は寝る直前足をケリケリする。猫のマッサージと同じく寝床を確保してマッサージするような本能的な動き。
親の身体と布団の間をケリケリする。
窓を開けて涼しい空気を入れて、足首を軽く手で抑える。ギュッとではなく多少動きづらいくらいの力で抑える。寝息の呼吸の真似をする。そうすると寝る。ついでに自分も寝る。それでよく窓を開けたまま深夜に目を覚ますまでがセットになった。