いつも誰かに説明している

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奥さんとの話の中で、僕はいっつも誰かに何か説明しているという話になった。リモートワーク中に部屋から聞こえる声を聞いて「何をそんなに細かく補足することがあるのか・・・」と思っているとのことだった。

たしかに僕は説明が長いと思う。そういう自負はある。

自分でももっと簡潔に、まとめて話せないのかと思ったことはあり、何度も試してみたのだが難しかった。頭の中が複雑だからかもしれない。考えたことをちゃんと過不足なく説明しようとすると、どうしても話す内容も複雑になる。話は途中で本筋から逸れるし、何個も前のテーマに突然戻ったり、行ったり来たりしてしまう。

コンプレックスとまではいかないが、矯正したいと思っていたこともあった。だが、一旦今のところはこれで良いとすることにした。複雑なものを扱っているので仕方ない。もちろん次のレベルとしては、複雑なものを分かりやすく説明する、ということなのだろうが、今の組織の規模や自分の役割であれば優先度はそこまで高くないだろう。

「これでいいのだ(バカボン)」としよう。ただし、ちゃんと前置きとして、「本筋から逸れるのですが・・・」「一個前に戻ってしまうのですが・・・」というのは意識して伝えようと思う。では!