エクソシストというからにはカテゴリはホラーだと思うのだけど、いわゆるホラーというよりは一般的エンタメ寄りなつくりでとても観やすかった。
悪魔に取り憑かれてるのに悲壮さ重苦しさがなくて(取り憑かれた家族はセオリー通り怖がってたけど)この骨太なイタリアンエクソシストが絶対なんとかしてくれるっていう安心感がよかった。ラッセル・クロウめちゃかっこいい。
もしかしてキリスト教的なお約束ごとに詳しかったらもっと面白かったのかな。それを抜きにしても普通にエクソシストものとして楽しめたけど、信仰してる人たちの見方はまた違うのかもしれない。
悪魔の名前を調べてる途中で出てきた、作中でチラッと映った挿絵の悪魔の姿がどう見てもこれだったんだけど、なにか関係があるんだろうか。