今年はまっさらな新年ではなく、去年の延長線上に佇む+版のような感じ。C→C++、2nd→2ndGのような。コロナ療養で年末年始の境界があいまいになったことが一因だろうか。生成AI、データマネジメント、そこに内在したインターフェース。
研究
データマネジメント論文を執筆する。進捗だめです。頑張ります。また去年はAIにうつつを抜かし気味だったので、もっとIRや大学の業務に寄せた研究や発表を心がけたい。そのために「インターフェース」が重要な概念っぽい。運用者が扱うシステムや難解な概念をこそ理解する傾向があれどそれをユーザビリティベースで思案されたことは無かったのではなかろうか。システムの合理性や経済合理性だけではなく本当の意味で「学生・教職員のための」サービスというのは、利用者のためのサービスに他ならないので。大学という現場にその手の「UI/UXデザイナー」がいない。いればいいのに、と思う機会が増えてきた。私の研究はおそらく論文を書くとか学会で発表することに留まらずにR&Dな部分もおおきいので、積極的にデザインとインターフェースにもキャッチアップしたい。それが数年後、大学のデータ運用、意志決定支援に重要なファクターとして認識されれば万歳。
教育
講義を持たない私が「教育」と言っても微妙な響きがする。でも教育。去年の生成AIに関するSD/FD講演、スライド作成、これらをひっくるめて教育とする。生成AIのリテラシーを文化として醸成する取り組みに(かなり)貢献できそうなので、教育者じみたマインドをもってリテラシーを構造化したい。エバンジェリストというよりもキュレーター。
趣味
生成AIは趣味から半ば仕事の領域に踏み込んでいるので、もっと人と話したり、おいしいものを食べたり、グッドなコーヒーを淹れたり。毎朝のドリップに新しい新しいメソッドを取り入れたい。あとはゲーム。去年は時間が惜しくて分析的にゲームに取り組む時間が無かったので、ユーザー体験への感度が低くなってしまった気がする。今年は時間を見つけて、インディーゲームを中心に攻めたい。